飯沢 柊哉 (理学療法&PHIピラティス)

●自費リハビリ ●理学療法士の視点から現場で生かせる解剖、運動学【トレーナー、ヨガ、ピラティスインストラクター向けに身体機能について分かりやすく解説】

飯沢 柊哉 (理学療法&PHIピラティス)

●自費リハビリ ●理学療法士の視点から現場で生かせる解剖、運動学【トレーナー、ヨガ、ピラティスインストラクター向けに身体機能について分かりやすく解説】

最近の記事

どんな疾患でもリハビリ、エクササイズの前に必ず○○○を行ったほうが良いよね・・・

お久しぶりです理学療法士、ピラティスインストラクターの飯沢です! Note記事を最近書いていないかったのですが、フォローして頂いたり、記事を見ていいねとても嬉しかったです! Noteを再開して皆さんの臨床に役立てる記事を今後も継続して書いていきます。 今日発信していく内容としては・・・ リハビリでもヨガでも運動療法を行う前には必ず○○を行った方が良いよね?という話題で進めていきます。 結論から先に言いまーす!! 体の緊張を抜くことです。 私自身も臨床では、腰疾患

    • インストラクター必見!骨盤前傾を促す運動療法の優先順位!

      こんにちはPT、ピラティスインストラターの飯沢です! 今回の記事は骨盤前傾をさせるには腸腰筋、多裂筋以外にはどのような要因が必要になってくるのか?というお題で記事を書いていこうと思います。 臨床的な内容になっているので是非最後までみてください! 骨盤を前傾には腸腰筋や多裂筋が必須になるのはわかると思いますが、ある程度感覚をつかめたら、大殿筋の求心性収縮、腸腰筋の遠心性収縮が最終的にはポイントとなってくることを記事にしていこうと思います。 大殿筋って骨盤後傾させる筋だけ

      • スネの前側が張ります。どう考える??

        今回は臨床でたまにあるスネの前側が張ります。 このような話題について記事を書いていこうと思います。 スネの前側が張ってしまうので、スネの前をマッサージしましょう! マッサージするだけでは一時的な改善には繋がりますが、同じような症状を繰り返すため、なぜスネの前側が張るのか深掘りして考える必要があります。 スネの前側にある筋肉として・・・ 主動作筋として前脛骨筋が背屈に関与し、補助筋としては長母指伸筋や長趾伸筋が背屈にも作用します。 これらを理前提としてスネの前側が張る

        • 骨盤後傾位の改善方法を深掘りして考える

          こんにちは^^ 理学療法士、PHIピラティスインストラクターの飯沢です。 骨盤後傾を深掘りして考える このような話題で記事を書いていこうと思います。 その前に大殿筋にフォーカスした記事を書いているので、こちらから見ていただけると理解が深まると思います。 今回は長座位に焦点を当てて考えていきましょう! ではやっていきましょう! 長座位をシンプルに考えると・・・ ハムストリングス、大殿筋の短縮により骨盤後傾、腸腰筋での骨盤前傾が困難な状態になっています。これは誰が見

          ピラティス呼吸理論 臨床でフル活用するには?

          こんにちはー! 理学療法士、ピラティスインストラクターの飯沢です! 今回はピラティスの呼吸、屈曲理論と伸展理論を臨床で生かすには? という話題で記事を書いていこうと思います。 私自身は整形外科で理学療法士として勤務していますが、どこの疾患の方に対しても呼吸の介入は必ずと言っていいほどおこなっています。 1〜2年目の頃は呼吸に関してほとんど評価することありませんでしたが、ピラティスの資格を取得し重要であることは間違えないと臨床を通して実感しております。 ではやっていき

          ピラティス呼吸理論 臨床でフル活用するには?

          スウェイバック姿勢 大殿筋機能不全を改善するには?

          こんにちは! 理学療法士、ピラティスインストラクターの飯沢です! 勉強の前にちょっと余談しまーす!w 皆さん映画見に行ったりしますか〜? 自分は早くスラムダンクの映画が見たくて待ち遠しいです! 先週くらいにイオンシネマズに映画を見に行ったのですが、映画のチケット代を調べてみると1900円!! めっちゃくちゃ高くなりましたよね! 学生の頃1000円くらいで見れませんでしたっけ??ww 流石に高いなーと思ったので、どうやったら安く見ることができるのか調べました!

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          簡単にできる代償動作の見抜き方(ピラティス評価)

          こんにちは〜! 理学療法士、ピラティスインストラクターの飯沢です! 今回は臨床で代償動作を見抜くコツについて書いていこうと思います! ヨガ、ピラティス、運動療法、歩いているとき、どんな時でも良いのですが・・ 体の特徴として自分の得意な部位ばかりをたくさん使い、苦手な部位は使用頻度が減ってしまっている方がほとんどです。それにより苦手な部位は運動感覚が低下し、機能不全となってしまってしまいます。 これの何が悪いのか?と言うと・・・ 同じパターンが身についた結果として常

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          スウェイバック姿勢 大腿四頭筋つかいすぎは本当? 反張膝を理解できています?

          こんにちは〜! 理理学療法士、ピラティスインストラクターの飯沢です! 今回はスウェイバック姿勢について大腿前面が過剰に使いすぎている!SNS上でよく見かけたりするので解剖学的に紐どいて考えていきます。 大腿四頭筋を使いすぎていると言っても・・・ 求心性、遠心性収縮? 大腿直筋に関しては股関節、膝関節をまたぐ2関節筋であるため股関節、膝関節どんな作用で働きすぎてしまっているのか?理解していく必要があります。 今回のポイントとして・・・ 大腿四頭筋がどのように働きすぎ

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          スウェイバック姿勢 腰椎伸展、骨盤後傾どちらから改善する?

          こんにちは! 理学療法士、ピラティスインストラクターの飯沢です! 今回はスウェイバック姿勢での骨盤後傾、腰椎伸展アライメントどっちから優先的に改善した方が良いのか、臨床経験を元にこのような話題で記事を書いていこうと思います。 教科書には載っていない、かなり臨床的な内容で書いているのでよかった最後まで見て行ってください。 私の臨床経験を元にしている物、なので色々な考え方やパターンがあると思いますが、そこの1つとして考えてください! 一度は皆さんも・・・ 腰椎伸展して

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          ロールアップ腹筋群だけでみていませんか?

          前回はロールアップが出来ない条件の一つとして頸長筋の機能不全を一つあげました。 臨床でよく経験する問題点であるため、よかったら前回の記事を確認してから今回の記事を読んでいただけると、知識が深まると思います。 ロールアップが出来ない条件その2 結論から先に話していくと・・ 骨盤後傾が困難 腰椎屈曲が困難 この二つがポイントとなってきます。 反り腰姿勢の方は大腿前面にある、大腿直筋、大腿筋膜張筋の緊張が高い状態となり骨盤後傾、腰椎の屈曲運動が困難な状態となってしまい

          ロールアップ腹筋群だけでみていませんか?

          ニュートラルポジションの真実(ピラティス)

          ご覧いただきありがとうございます。 理学療法士、ピラティスインストラクターの飯沢です! Noteでは今後ピラティス、ヨガインストラクター、トレーナー、若手理学療法士向けに発信していこうと思います! pilates、ヨガの後、姿勢改善されたけど・・・ メニューをこなしたら良くなったけど・・・ なぜ改善されたか解剖学的に分からない!! そのような悩みを理学療法士の知識を活かし、分かりやすく解説できるような投稿します! 今回はピラティスにあるニュートラルポジションが、な

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