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「#わきまえない女」問題への違和感

東京新聞が、「『#わきまえない女』がTwitterトレンド1位に 森喜朗会長の女性蔑視発言に抗議の声が続々 」という記事を出しています。

記事には、

「#わきまえない女ですが何か?」「私は絶対に黙りません」「この社会を男だけでつくってきたとでも?」-。東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)の3日の女性蔑視発言に対し、会員制交流サイト(SNS)では4日、怒りや抗議の声が相次いだ。

 ツイッターでは4日午前、#わきまえない女 という言葉がトレンド1位に。森会長が、発言の短い組織委員会の女性理事らを「わきまえておられる」と称えたことを受けたもので、ハッシュタグ(投稿用のキーワード)が作られると一気に共感が広がった。

などとあります。確かにツイッターを見てみると、「私は#わきまえない女だ!」と名乗りを上げるツイートが多くあり、いいねも多く集めているようです。

私はいつも言っているように天邪鬼なので、みんながこうだ!と言うと、本当にそうかな?と直ちに疑う性分です。みんなが「私は#わきまえない女だ!」と言っていることに、ゾワゾワと違和感を覚えてしまいます。

ところで#わきまえない女とは何だろうと思い、森氏がそもそも何を言ったかと見てみたところ、次のように言っていたようです。

私どもの組織委員会にも女性は7人くらいおられる。みんなわきまえておられて、みんな競技団体のご出身で、国際的に大きな場所を踏んでおられる方々ばかりですから、お話も的を射たご発信をされて非常にわれわれも役立っている。

え?

これってつまり、「わきまえておられる」女性というのは、

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