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トルコのドラマ「エルトゥールル」と親日国のワナ

「親日国」の代表のように言われることが多いトルコ。トルコの親日エピソードとして最も多く聞くのが「エルトゥールル号」にまつわる逸話です。

1890年にオスマン帝国の船エルトゥールル号が遭難し日本人が乗員を救出、一方トルコはその「恩返し」のために1985年のイラン・イラク戦争時、イランから日本人が退避するのを手伝ってくれたという、何がどう親日なのか、わかったようなわからないようなエピソードなのですが、とにかくこういう話があります。

このエルトゥールルという名前は、オスマン帝国の建国の祖オスマン1世の父エルトゥールルに由来しているのですが、トルコは彼を主役にした歴史ドラマをシリーズ化しており、それがさまざまな言語に訳されて世界に輸出され、あれこれ問題やら話題やらを生んでいます。

英語字幕版には「復活:エルトゥールル」というタイトルが付けられています。

韓国が韓流ドラマや韓流アイドルを世界に輸出し、韓国の影響力強化に尽力しているのと同じようなことを、トルコもやっているわけです。

ドラマ「エルトゥールル」は、オスマン帝国が

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