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堀潤のデタラメなBRICS中国推し解説
ジャーナリストの堀潤という人が、ニッポン放送「ズーム そこまで言うか!」というラジオ番組に出演し、BRICS首脳会談について解説したそうです。
記事冒頭には次のようにあります。
ジャーナリストの堀潤が8月22日、ニッポン放送「ズーム そこまで言うか!」に出演(夏休み中の辛坊治郎の代演)。同日、南アフリカで始まったBRICS=中国、ロシア、インド、ブラジル、南アフリカの5か国でつくる国際的な枠組の首脳会議について触れ、今後、世界の基軸通貨がドルではなくなっていく可能性を指摘した。
堀潤氏は次のように解説しています。
堀)この BRICSが今注目されている大きな理由というのは、軍事面においても、経済規模においても、人口面においても、貨幣のあり方についても、これから大きく世界を変える、新しい秩序が生まれるかもしれないからなんですね。すでに現在の BRICS だけで、世界の総面積の約26%、総人口のうち約42%、GDP 2021年の合計でいうと世界の25%を占めるということなんです。
そうですね。
BRICSを反米紐帯にしたい中国ロシアはよく、このような数字を出してBRICSがいかに世界の主流派であるか、いかにアメリカがオワコンであるかを強調しています。
しかし
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