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ビリギャルをやたらに持ち上げる朝日の意図
朝日新聞のウェブサイトを今見たところ、トップ記事はこちらでした。
記事冒頭には次のようにあります。
偏差値を40も上げて慶応大学に合格した「ビリギャル」の本人、小林さやかさん(34)が今年、米ニューヨークにある名門、コロンビア大の教育大学院に留学します。
いやいやいや。
ふつう、偏差値って40も上げられないですよね、と私のような凡人は直ちに思ってしまいます。
私はこの方がなぜ偏差値を40上げることができたのか、その詳細については知りませんが、条件や環境、能力など、数多くの要因がそこにはあったはずです。
そしてその多くは、大概の人が持ち合わせていないものであり、この方を偏差値40アップに導いたあらゆる要因を全て持ち合わせた人などおそらく誰もいないことでしょう。
いや、人間というものはそういうものです。
どんな人の人生であれ、マニュアルを作ったところでその人生をそっくり踏襲することなどできない。なぜならその人は唯一無二の存在だからです。
ではなぜ、朝日新聞は、ビリギャル英語術を学べば誰でもTOEFL100点を超えられるかのような印象を与える記事を出すのか。
この方は当該記事を見るだけでも、とてつもない努力家のようです。
つまり、ビリギャルのように努力をすれば
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