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高橋源一郎氏にデマ呼ばわりされた件
昨夜、高橋源一郎氏が私のツイッターのタイムラインに、次のような書き込みをしてきました。
飯山さん、いい加減、デマを呟くのはやめてください。ぼくは、一度、中田考さんの「人生相談」本が面白いと書いたことがあるだけけで、イスラム国やカリフ制についての彼の考え、もしくは、イスラム国やカリフ制について、賛意を表したことは、ただの一度もありませんが。
— 高橋源一郎 (@takagengen) November 13, 2021
え、「デマを呟く」?私が?
最初にこれを見た時、私は「高橋」違いの何かの間違えかと思ったわけです。私が最近、批判している相手には高橋和夫とか高橋博史とか高橋のつく人が多いので、勘違いかなあ、と。
ところが、この書き込みのもとをたどると、私のこんなツイートがありました。
15歳でイスラム国に行き戦闘員の嫁となり子供を産んだシャミーマ・ベガムは、イスラム国があんなにヤバいところだったと知らなかった、イギリスに戻りたいと懇願。イスラム国を支持する中田考を称賛しカリフ制にワクワク!とはしゃぐ内田樹氏や高橋源一郎氏の顔がダブる。
— 飯山陽 Dr. Akari IIYAMA 初のエッセイ『エジプトの空の下』アマゾンで予約受付中 (@IiyamaAkari) September 15, 2021
https://t.co/v7jACQJtDl
なるほど、高橋源一郎氏はこのツイートをみて、飯山陽はデマを呟いている!自分は中田考のイスラム国やカリフ制についての考えについて、賛意を表したことはただの一度もない、と断言しているわけです。
しかしこれはウソです。
高橋源一郎氏は確かに、中田考のカリフ制について賛意を、しかもはっきりと、しめしたことがあるのです。
私はその証拠を具体的に挙げることができます。
2019年12月6日、NHKラジオ第1の番組『すっぴん!』の「源ちゃんのゲンダイ国語」というコーナーで、高橋源一郎氏は「当たり前を疑え」というテーマで中田考氏の著作『13歳からの世界征服』を取り上げました。
同書は、「イスラム法学者」とされる中田考が人生相談に応じるという体裁で、一般読者に対しカリフになること、そしてカリフ制を再興し「世界征服」を目指そうと呼びかける内容です。
番組内で中田は漫画やラノベ
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