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米議会襲撃犯はネイションオブイスラム信者
4月2日、アメリカの首都ワシントンにある連邦議会付近の検問所に自動車が突っ込み、警官1人が死亡、1人が負傷しました。容疑者は車から降りた際に刃物を所持していたため射殺されました。
議会警察はただちにテロではないという見方を示しました。事件の背後などがわからない状態ですぐにテロではないと判断するのは、往々にして政治的配慮がはたらいている場合です。
今後の捜査で容疑者がトランプ氏の支持者だったり、陰謀論を唱える「Qアノン」の信奉者だったりしたことがわかれば、野党・共和党に対する批判が強まる可能性がある。
日本メディアの異常なまでのトランプ嫌悪は、このような印象操作を扇動するかたちで今も続いています。
ところが、この検問突っ込み男の名前が25歳のノア・グリーンだと発表されると、当人のフェイスブックページから、この男がネイション・オブ・イスラムの信者でルイス・ファラカンを信奉していたことが判明しました。
ネイション・オブ・イスラムはアメリカの黒人イスラム主義組織で、
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