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BLM、キューバ政権を絶賛し顰蹙をかう

キューバでは11日に大規模な反体制デモが発生し、少なくとも1人が死亡、100人以上が拘束されたと伝えられています。

キューバは「革命」によって共産党が支配する社会主義国家になったわけですが、経済的破綻に国民の怒りが爆発、しかしどこぞの国と同じ共産党による一党独裁ですから、デモ隊は警察によって暴力的に弾圧されました。

体制に対する怒りの声をあげたのも、デモに立ち上がったものの暴力的に弾圧されたのも、その多くは黒人です。

そうくると、BLMの登場か?!となりますね。

そうなんです、「黒人の命(だけ)が大事」でお馴染みのBlack Lives Matterは昨日、この抗議デモについて次のような声明をだしました。

あれれ?

なんかおかしい?

そうです、BLMは命懸けで体制に抗議するキューバの黒人ではなく、

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