朝日がユダヤ人への暴力を報じない理由
今、欧米諸国で大きな問題になっているが、ユダヤ人に対する暴力の増加です。
イスラエルとハマスの戦闘が開始されたのはハマスがロケット弾を撃ち込んだ5月9日のことですが、その前後から反ユダヤの気運はネット上でも、現実世界でも高まっていました。
朝日新聞のようなメデイアが「イスラエルはパレスチナの子供を殺している!」「イスラエルはパレスチナの罪のない民衆を無差別虐殺するテロ国家だ!」といった一方的な報道の弊害というのは、このようなかたちで簡単に暴力を誘発するのです。
ユダヤ系市民権団体ADLによると、5月7日から14日までの間には「ヒトラーは正しかったHitler was right」というフレーズのバリエーションを使用したツイートが17,000件以上あったとのこと。
また戦闘が始まってからの1週間で、反ユダヤ主義の可能性のある事案について190件以上の報告を受けたとしています。
アメリカでは反ユダヤの事案が先月と比較して80%増加した、という調査もあります。
こちらでは、「5月11日アメリカのニューヨーク・シティのイスラエル領事館の外でユダヤ人男性が親パレスチナ人のデモ隊に襲われ、血まみれになって店に逃げ込んだ」など、5月9日からの10日間に報告されたユダヤ人に対する暴力事件がリスト化されています。
ロサンゼルス では5月18日にレストランの外で「親パレスチナ」のデモ隊がユダヤ人に暴行する事件が発生、警察は2人目の容疑者を逮捕したと発表しました。
この「親パレスチナ」の容疑者は名前からしておそらくイスラム教徒です。
目撃者によるとパレスチナの旗を掲げた車のキャラバンがレストランの近くに止まり、車に乗っていた人々がボトルを投げ、「ユダヤ人に死を」「パレスチナを解放せよ」と唱え、車から降りてきた男たちが「誰がユダヤ人か」と尋ね始め、2人の食事客が「自分はユダヤ人」だと言ったことから暴力沙汰が始まった、とのことです。
何が言いたいかというと、世界中のメディアが「イスラエルはパレスチナの子供を殺す残虐なテロ国家だ!」と偏った宣伝をし続けたことが一因となり、
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