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ワケ知り顔の朝日新聞ワシントン特派員
朝日新聞のワシントン特派員の大島隆という記者が、次のようなツイートをしていました。
トランプ政権時代になかった国務省報道官の定例会見が今日から再開。さっそく記者が「2013年のエジプトのモルシ追放はクーデターと認定しなかったのに、どうして今回はこんなに早くクーデター認定?」と二重基準を問いただす。
— 大島隆@ペンシルベニア州ヨーク (@takashioshima1) February 2, 2021
続いてのツイートにみるように、この大島氏は、国務省報道官にクーデター認定の二重基準について鋭く迫る別記者氏に「すごいなあ〜」と感心しています。
質問をしたマット・リー記者は10年以上国務省を担当している。こういう記者が普通にいるのが米国。政治任用で入れ替わる報道官よりもずっと長いスパンでみている。日本は1-2年で担当が変わることが多い。これはメディアに限らずゼネラリスト志向の日本的システムだが、そろそろ変えた方がよい。
— 大島隆@ペンシルベニア州ヨーク (@takashioshima1) February 2, 2021
いや、全然ちがうでしょ。そこ、感心するところじゃないし。
まず前提としておかしいのは、
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