日本の経済至上主義者、無抵抗平和主義者の知的怠慢
産経新聞の古森義久氏が「『経済至上主義』吹き飛んだ」というコラムのなかで、戦後の日本の特徴として「経済至上主義」と「無抵抗平和主義」をあげています。
コラムの中ではファリード・ザカリヤ氏がワシントンポストに寄稿した論説を紹介し、ロシアのウクライナ侵攻が意味するのは経済至上主義の終焉だと述べています。
冷戦後、多くの国では経済成長や自由化を最重視する政策を進め「経済を成功させ、他国との経済の絆を強めれば、
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