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「歴史の正しい側に立つ」という傲慢
大麻解禁推進論者、移民の大量受け入れ推進論者、東京新聞の広告塔などとして知られるモーリー・ロバートソン氏が次のようなツイートをしました。
2020年の日本で多様性を「生理的に受け付けない」なんて言うのは、もうレガシー。「ホワイトパワー」を叫ぶトランプ支持者と同じ。「選挙に負けてないもん!日本に差別なんてないもん!」歴史のどっち側に立ちたいかだわな。ま、自民党は移民大国へと舵取りしたそうだし。GOTO多様性。Just Do It √
— モーリー・ロバートソン (@gjmorley) December 3, 2020
ルー大柴ばりのカタカナ英語まじりでひたすら「多様性」を連呼しているわけですが、多様性については私はこれを「思考停止のマジックワード」だと考えていて、それについては産経に寄稿した論考(「多様性」に隠れた不公正 ヨーロッパ移民政策の失敗)などでも書いているので、今日はモーリー氏の主張の別の問題について。
タイトルでお気づきでしょうが、そうです、この部分。
「歴史のどっち側に立ちたいかだわな。」
要するにモーリー氏は、
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