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UNRWA幹部・清田氏「証拠ない」発言の検証
UNRWAの日本人幹部である清田明宏氏は、日本がUNRWAへの拠出金を停止したのを受けて来日し、100万円をUNRWAに寄付したれいわ新選組を訪問したり、
現地の人道危機が悪化しているガザ。UNRWA保険局長の清田明宏さんが緊急帰国され、職員の方々とともに #れいわ新選組 を訪ねてくだいました。#大石あきこ 議員と #くしぶち万里 の共同代表2名でお会いし意見交換。日本は人道支援の継続と即時停戦のための行動を!#FreePalestine https://t.co/rQAWVpTP60 pic.twitter.com/bNSQSNDcBD
— くしぶち万里 れいわ新選組 衆議院議員 (@kushibuchi) February 14, 2024
「超党派の勉強会」とやらに登壇してガザについて「これほどひどい人道危機は見たことがない」と主張したり、
本日は、超党派・人間の安全保障外交の推進を考える議員有志の勉強会で、UNRWAの清田保健局長から現地の報告をいただきました。人道支援に長く携わってきた専門家が「これほどひどい人道危機は見たことがない」というガザの現状が語られました。 pic.twitter.com/CkD7VOCZxl
— 石垣のりこ (@norinotes) February 14, 2024
16日には記者会見を開きました。
記事冒頭には次のようにあります。
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の清田明宏保健局長は16日、昨年10月のイスラム組織ハマスによるイスラエル奇襲にUNRWAの職員12人が関与した疑惑について、イスラエル側から関与を裏付ける具体的な証拠は国連側に提示されていないことを明らかにした。東京都内で記者団に語った。
なるほど、清田氏は「証拠は国連に提示されていない」と証言している。
事実はこうです。
まず、この12人については、イスラエル国防相が情報をすでに公開しています。
Defense Minister Yoav Gallant reveals the identities of 12 UNRWA staffers who participated in the October 7 terrorist attack. pic.twitter.com/PJjecbIERm
— Joe Truzman (@JoeTruzman) February 16, 2024
加えて国防相は、このほかに30人の職員が10.7に参加していたこと、UNRWA職員1万3000人のうち12%がハマスかイスラム聖戦(PIJ)に所属、職員1468人がハマスかPIJで活動、185 人がハマス軍事部門で活動し、51 人が PIJ軍事部門で活動してるといった情報も公開しています。
清田氏はよくみるがいいでしょう。
そもそもイスラエル当局は、UNRWA職員のうち少なくとも12人がハマスのテロに関与した証拠を
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