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銃口の中身と口裏合わせ 体を漁って羽根と羽が合わさる ふざけて追いかけられて走って とにか…
真剣な顔で七並べをしている 恨みを買ったらどうしよう 目の前で言葉がとっちらかる 畳は10畳…
じゃれた言葉がなくなっても ひとつもバレないように話していたい 悲しみを悠に超えた夏が生ま…
日陰のソフトクリーム 溶けにくそうにしている
失う確率よりよほどに広い空 傷跡だらけの毎日に 目を見て分かることって、 三角形に型取って…
信号が青に変わったことも 気づかないくらい立ち尽くして 季節が変わる音に恋をする 僕らの少…
ハッピーエンドじゃないの 僕にとっては全然ハッピーエンドじゃないの ひかる背中に飛び乗ってととどめ刺された 全然ちゃんとしてないのにのぼせてる あっついあっついあっついって 言うことすら はばかられるよ 向かい合う太陽と睨み合う 手で遮った方が負け 私の手の中に太陽を全部包んで 水たまりにたまる僕。 僕も僕もつかる 花火を放つ僕の手のひらに 握り合ったらあっつい手のひら 掴まれないくらい早い時間 ずっとずっと一緒にいたなんて ぼくは知ってたはずな
水辺を這う水滴 恥ずかしい瞳 命 そろそろ宇宙に飛び込む 女と分かっている 分かってない…
とりかえすニューヨーク このままじゃ忘れた 繰り返す この世界の重大な秘密 三日月よりも…
退屈な僕には張り合いがなさすぎる ダリア！ 花をくれ！ 言葉に乗せろ！ 嘘はない。
写真とカレンダーがなぜか暗い街に 八人の勇者 セカンドから見える花の濃い匂い
ぷっくらとした額に体に光を当てて 日に日に大きくなった瞳の光 夏がやってきた どこへもいけ…
何か食べよう 2人で遊ぼう 夜の間に抜け出して 何が話せば 気持ち晴れるさ 分かってやらない…
わたしは悪い子ね 蝶々が体に沿って踊る 水道が流れ続くのを見て 海流が体について回る 行方を知らないことにした 海獣が言ってたのよあの時 大流の音を響かせながら 泣いたんだ大きな波に飲み込まれ 深海でひとりよろめいている
