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エピフォンSGのピックアップ替えてみたの巻

20年くらい前に買ったエピフォンのSG。定価3万円のギターですけど、家で弾く時はだいたいこれを使っています。ライブで弾いたこともあります。

でも、エピフォンの粗悪品がいっぱい出回ってた時期のギターで、まあロクな音がしないんです。

エピフォンの見た目はかっこいいSG

見た目が良いんで、もうちょっと使い道が広がったらいいなと思って、ピックアップを交換してみました。

もともと57CHって名前らしいシルバーの覆われたタイプのハムバッカー(正しい呼び名を知らん)がついてたんですが、むき出しのタイプ(正し略)のハムに替えました。

覆われたやつ
むき出しのやつ

安いギターなんで音が安いのは当たり前ですし別にいいんですけど、好みの感じ、好みの具合っていうのは安いギターでも当たりを引くとあると思ってます。

で、今までの状態だとあまり好みじゃない感じだったので、なんか変えてみようという気持ちです。

取り付けたピックアップも2000円以下の代物なので、突然高級ギターの音になるはずもないんですが、ちょっとでも好みの具合になってくれたら、その可能性が10%くらいあれば御の字、みたいな。

で、家の小さいアンプでしか鳴らしてないんですけど、なんかすごく良いです。前のピックアップだと安いギターの安い薄っぺらサウンドだったのが、安いふくよかサウンドに変化しました。

「安い」は変わりませんけど、刺々しさと丸みが同居したようないい具合です。何言ってんだかわかんないでしょうけど。

とにかく、いつもバンドとかで使ってる2本のギターとは違ったキャラクターの音が手に入ったっていうところが大きいです。今度、スタジオに持っていって使ってみよう。

想像よりも良くなったんでテンション上がってたんですけどハタと気付いたのが、弦交換してるんだからその分良くなってるのが当たり前かってこと。いや、それを差し引いても良くなったと信じたい。

※後日追記
バンド練習に持ってこうと思ったけど、いつも使ってるギターと比べるとかなり見劣りするのでやめました。ただ、割と個性的な音は鳴るのでハードコアバンドを組んだ暁には使用したいです。それまでは家で弾く用にします。

交換の作業工程を写真に撮ったりすればお役立ちテキストになったのかもしれませんが、撮るの忘れてました。

っていうか、ピックアップ側の線をぶった切って半田づけしただけなんで配線云々っていう話でもなくって、写真があったとしてもお役立たないか。

初心者の人に向けて少しでもお役立ち情報を残すとするならばこんな感じです。

・ギター配線用のハンダってのが市販されてます。アナログ機構なんで、ハンダの成分による導通の具合とか音の良し悪しに影響するらしいよ。

・リード線の被膜を剥く道具の名前はワイヤーストリッパーって言います。あると超ラク。

・狭いギターの中で配線がショートしがちなので、熱収縮絶縁チューブを使うと良き。スミチューブっていう名前です。

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