痛恨、電熱グローブ断線!・・・転んでもただでは起きませんよ
電熱グローブで真冬バイクも安心だと調子にのったテキストがこれですよ。安いヤツを買ったところ、1週間持たずに断線です。(上のテキストも追記でその旨書き足しておきました)
電気製品でありながら手袋ですから、ビスを外してフタを取ってみたいな修理はできず、ハサミで切って中を見て修理を試みたんですが、一度は直ったもののすぐにまた断線してしまって、もうどうでもよくなって諦めました。新しいのを買う気にもならなかったのですが、転んでもタダでは起きませんよ。
電熱がダメなら重ねれば良い、単純な発想で手袋4枚重ねの荒業を試みました。しかしアクセルやウインカーなどの手を使う操作に支障があってはいけないので、工夫しました。
インナー手袋2枚 + ゴアテックスのグローブ、その上に足用のトゥーウォーマーをかぶせました。
実はこのトゥーウォーマー、本来の用途としては効果はさほどではなかったので最近使っておらず、しかもカカトにかけるゴムの縫製が粗くて今にも取れそうでした。そのゴムを切り取って、スナップのボタンをお裁縫して取り付けて、グローブの締め調整ベルトに引っ掛けて固定できるようにしました。
親指はウインカー操作があるのでこれ以上重ねたくなかったんです。そこで親指以外の指をグローブの外側で包み込める外重ねグローブを作成した次第です。
さて、その効果のほどは・・・電熱グローブほどではありませんが、なかなか悪くないです。こんな元トゥーウォーマーのフィンガーウォーマーでも、案外風を防いでくれるようで、インナー手袋の中で体温を逃さず、わずかにポカポカしましたよ。
それからもうひとつ、日曜日にワークマンで買ってきた靴、これも想像以上の暖かさでした。これまでは雨用のゴム靴を履いていて、これも風を通さないので悪くなかったのですが、あくまでつま先がジンジンするほど寒くはないというレベルでした。
ディアファイバーボールシートという素材のアウトドア用の靴なんですが、日本の技術は素晴らしいと感服しました。太陽光による温度や体温を素材の中の空洞に吸収して発熱するという、にわかに信じがたいような靴なんですが、寒くないというより履いている間ずっと足がポカポカします。ホントに。
バイクや自転車で足先の寒さに困っている人は、ワークマンに行ってDIAFIBERBALLと書かれた靴を探してみてください。すごい靴ですから。
(ちなみに、撥水加工してあるものの防水仕様ではないので強い雨の場合は厳しいらしいです。一応、撥水スプレーを吹きかけておきました。)
それにしても、防寒にちょっとお金使いすぎですね。寒さを防ぎたいという気持ちはもちろんですが、財力の許す限りマックスの寒さ対策をしたいという趣味というか意地というか、そんな感じになってきちゃいました。
そんなこんなで試行錯誤しているうちに冬が終わってくれればそれはそれで良いです。
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