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なんでも無い日になりますように

午前3時30分に土砂災害避難アラートが鳴った。
案の定、朝は寝不足。少し起きたけれど、もう一度寝たら昼過ぎだった。

私の日常には最近変化らしい変化がない。
強いて言えば、毎日は外には出ないし、
毎日は人間と話さないということが人と違った日常なのかなと思う。

割とお喋りな私からすると、こうやって文字に起こして誰かと話をするように文章を書くところを持てていて非常に有難い。

独り言になってもいいから、外に自分を出せる場所がある事が嬉しい。


私は実家に住んでいる。動物は老犬と猫。

実家だけどほぼ一人暮らしのようなもので、
同居人である実父とはほぼ顔を合わさない。

そしてこいつは犬の面倒もみない。外泊も多い。
身勝手な野郎である。

休みの日くらい可愛い犬の世話ぐらいしろよと思うが、
可愛いと思ってはいるがその「甘い蜜」しか吸わない卑怯者なので、
一切しない。せいぜいおかえりを言い、少し撫で、消耗品を買ってくる。
終わり。

そんなんで大型犬の老犬介護ができると思うなよ。

別に介護が嫌なわけではない。むしろいつも一緒にいる事が普通なので、
できる限りそばにいてやってご飯や排泄の世話をするのは苦じゃ無い。

ただ、私だって一人の人間で、休みの日は友人に会いたいし、
家に残した犬を心配せずに芸術鑑賞に集中したい。

大事な人とゆっくり過ごしたい。

邪魔されずに作品作ったり、ブログ書いたり、写真の編集もしたい。

でもそれが叶わないのだ。

こちらから「ちょっと身勝手を控えろ」と伝えても、理解できないか無視。

ちょっともう疲れた次第だ。ふう。


なにも起こらない幸せ


もっと幸せな、何でも無い事を書きたい。

人の文章で、自分が何に心を掴まれて最後まで読んでいるのか考えて見たところ、私はその人の日常を切り取った話が知りたいんだと気づいた。

毎日の中に自分が理解できる、想像しうる出来事があって、
その中でくすっと、にやっと笑ってしまうような話が覗きたいようだ。

自分以外の他の人には自分と似て非なるものを求めている。

今日はちょっと否定的な話になってしまったので、
明日はいい話が書けますように。

写真は可愛いかわいい、うちのおじいわんでした。


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泉美 izumi
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