正しい知識はどこから / 情報発信を考える
こんにちは、イズミです。
近畿圏、やはりこの暑さ天気、梅雨明けしましたね。
ちょっとだけ今朝からセミの鳴き声も聞こえてきました。
夏が、来たな…
この数年の災害
この数年というのは言わずもがなですが、
7年前の東北大震災以降の、という意味です。
先週の大雨、先々週の地震など、
もういつどこで何が起こってもおかしくない状況です。
自分が被災者になったら…
反対側に立ったら…
いつでも私たちは災害というステージにおいて、必ずどちらかの立場に立ちます。どの現場やSNSでも目にするのは、
「正しい知識を持って、拡散しよう」
ということ。
拡散する際に限った話では有りません。
ボランティアや寄付を検討するときも同様だと思います。
「誰かのちからになりたい!」
影響を与える・受ける方向が自分じゃなく相手になるからこそ、その時々の比較的正しい知識をもって行動に移る必要が有るのです。
嘘の情報、盛りすぎた情報、本当の情報が入り混じったネット社会。
具体的にどうすれば正しい情報にありつけるのでしょうか。
1)ソースのオフィシャル性を考える
まずは関連している情報の「公式発表」を確認すべきではないでしょうか。
大学時代に卒業論文を作った経験の有る方ならわかりやすいと思います。
自論に対する仮定を検証するための立証、これが大変重要だと考えます。
変なところから引っ張って来たデータにどれほどの価値があるのでしょう。
通常生活しているだけなら、よく情報を手にするメディアからの流れてくる情報程度で十分かもしれません。
しかし、本当であればそのエビデンスきちんと持っておく必要が有ります。
もちろん公式情報が誤っていれば元も子も有りませんですが、それは非常に大変なことなので(偽造、誤報等、別の意味で事件)信用していいと私は個人的に思います。
ここを詰めていくのはいわゆる「報道」の立場に有る人でしょう。
流れてくるものを受け取るということは容易く、大変脆いものなのです。
意外と恐ろしい。大変な社会で私たちは生きています。それだけですごい。
2)いつの情報なのかを必ず確認する
これも1)と同様です。レポートや論文を書く際に気をつけることの1つだと思います。
引用する際の新聞記事、ネット記事が最新で有るほど有力な情報に近い、と考えていいでしょう。分野によっては最新情報自体が古い場合もありますので、その辺は要検討しなければいけません。
3)人からの情報は全て、一旦自分でできる限り調べる
3)は日常生活の中でも言えると思います。
ネットからの情報はもちろんのこと、信用できる人からの話や情報も一旦自分でサーチする癖をつけるとより良いのではないでしょうか。
( 3)がすごい短い…)
常にアップデートして発信する
なかなかできることではないですが、「誰にでも発信力のある時代」だからこそ、いつでも「自分が情報を発信しているんだ」という意識を忘れないことが非常に大切だと私は思います。
自意識過剰でもいいんです。
自分だけの秘密の手帳じゃないので、絶対にそのwebページは誰かが1以上アクセスするんです。
それくらい、例え他愛のないことでも責任や意識をもって行動できる大人が増えたらちょっとは心地がいい社会になるのかなと思いました。
(じゃあ私が完璧なのかよというとそうではないので、あくまで私も「責任」をもって発信しながら自分に言い聞かせています)
今日はここまで!