山あり谷ありの今年でも穏やかな年末を迎えたい
どもども。國灯です。
今年最後の投稿はなんのひねりもなく、恒例の振り返り。
今年はコロナとは関係のないところで、個人的に激変したことが多かったです。
最近で言えば、パソコンを買い替えたことでしょうか。
パソコンがブラックアウトして動かなくなったものですから、かなり困りました。
お値段にびくびくしながら修理屋に依頼したところ、「メーカーに確認したんですが、古すぎて部品がないようで……」との回答だった。
いや、実のところ、保証期間が切れていたので、買い替えも視野に入れていたからそれほどショックはありませんでした。
パソコンで執筆したい派の私は、色々調べて家電量販店で吟味しました。ただパソコンは私にとって、だいぶ大きな買い物です。
できるだけ安く抑えつつ、機能も重視。なかなかに難しい注文でした。
ここで、私は決断をしました。
人生で初めて、値切り交渉をしようと。
グッドタイミングで店員さんに声をかけられ、おすすめを聞きつつ商品を見ていきました。
狙いを定めて、いざ行かん。
「あの……」
と口火を切りました。
店員さん苦笑。
いや、申し訳ない。
とはいえ、契約成立にそれほど時間はかかりませんでした。
3往復くらいで話は済み、私の緊張の糸は緩まることになりました。
店員さんが優しい人でよかった。
お眼鏡の品を手に入れ、今やウキウキ気分で執筆ライフを満喫しています。
とまあそんなこんなで、ある程度元に戻ったわけで、ようやくこうして感謝の意を述べられる状況になったことを喜びつつ、今年の締めにふさわしく、感謝をしたいと思います。
今年は予想以上に多くの方々に自作を読んでいただいた気がいたします。
新しい作品でなければ、注目されることはないだろうと思っていたのです。だからコンスタントに新作を作っていたわけですが、長編になるとそうはいかない。
時々短編を発表しながら、長編、または中編の作品を投稿してきました。
過去の作品は、たまーにふらっと立ち寄ってくれた人が、なんとなく読んでみよっかなと立ち読みしてるくらいの気概でやってきて、運のいいことに気に入ってくれたらいいな、くらいに思っていたので、そんなにたくさん読まれるとは思っていなかったのです。
過去に書いた作品でも読んでいただけたことにも感謝したいのもありますが、自分が過去の作品をもう一度読み返す機会をいただけたことにも感謝したいです。
自分が書いた作品を再び読むのは、数ヶ月程度前のものならまだしも、数年という単位にもなると、遠い過去にいた自分がどう感じていたのか、とか、どんな風に書いていたのか、とかがフラッシュバックしてきます。恥ずかしさと当時抱いていた熱量に、失ったものと得てきたものを今の自分と比べて、足跡の一部を辿る旅に出た気分になりました。
まだまだ物足りないでいる私ではありますが、またこの足跡を刻んで振り返っていくのだろうと思います。そして、自分の作品を好きになってくれる人がいると思いながら、これからも歩き続けていきます。
で、昨年の年末にもちょろちょろと記載しておりましたが、私にとって新しい試みの件は、今なお継続中です。
1年をかけて試行錯誤もしておりますので、少々内容も変化しております。あくまでこれは、現段階で私の頭の中の話ではありますが、着実に形になってきております。
いつ発表できるか待ち遠しいところではありますが、入念に準備を進めて発表できるようにしたいと思っております。
今後も投稿サイトでもバシバシ小説を投稿していきますので、もしお見かけした際には、ご一読してくだされば幸いに存じます。
みなさんの読書ライフにも、幸があらんことを。
よいお年をお過ごしくださいませ。