ミニ四駆のマスダンパーのおはなし
どうも、KATSU ちゃんねる です。
今回は現代ミニ四駆のマスト改造 "マスダンパー" を紹介してきます。
私がミニ四駆復帰した当時(2014年)は "マスダンパー" ってなんなの?から始まりました。
第二次ブーム世代にはなかった真鍮の重りを付けてるマシンばかりでびっくりしたのを覚えています。
そしてもっと衝撃的だったのが、ドラゴンバックで勢いよく飛んだマシンが "ビターッン" ときれいに着地する姿でした。
もちろん "マスダンパー" ってなんなの?の私のマシンは着地でばいーんっと飛んでいき、そこからめちゃくちゃマスダンパーの勉強を始めました。。
なので、今回のブログでは "マスダンパー" ってなんなの?の方をメインに、マスダンパーの種類と特徴を紹介していきます。
■11種類のマスダンパー
マスダンパーは現在合計11種類ほど発売されています。
そして形状は1軸で稼働する丸形と2軸で稼働する角形の大きく2つにわけられます。
それではそれぞれのマスダンパーについてみていきましょう。
◎マスダンパーセット (ヘビー) 1個8.8g
丸形基本形状のうちの1つである "マスダンパー (ヘビー)" です。
丸形のもので一番重いタイプで、もともとダンガンレーサーのグレードアップパーツだったものが重りとしてミニ四駆に転用されたそうです。
◎マスダンパーセット 1個4.7g
丸形基本形のもう1つである "マスダンパー" です。
ヘビーの約半分の重量で他のマスダンパーと合わせて重量の調整ができます。
◎スリムマスダンパーセット 1個3g or 1.5g
丸形形状の中で一番軽いマスダンパーで形状が長細くスリムです。
このスリム形状により、スペースが狭い箇所にマスダンパーを配置できますね。
あとは個人的にはオシャレな形状だと思っています(笑)
◎ARサイドマスダンパーセット ボウル1個3.4g シリンダー1個4.2g
丸形形状の中で一番使われているのが "ARサイドマスダンパーセット" の "ボウル" と "シリンダー" でそれぞれ重量的に使いやすです。
そしてなんといっても固定用のナットが逃げるザグリ形状になっているので、マスダンパーの設置地上高を下げることができる点が非常におすすめです。
私のマシンのマスダンパーは大体がボウルとシリンダーを使用しています。
◎アジャストマスダンパー 1個2.5g
丸形形状のさいごの紹介は "アジャストマスダンパー" です。
そろばんの玉のような形状の1個2.5gで微妙な調整の時に重宝しますね。
"アジャストマスダンパー" は通常販売品でなく限定品なので単品での入手は困難です。
ただし、通常品のVZまたはMAファーストトライパーツセットに4個入っていますのでそちらで手に入れることができます。
■マスダンパー スクエア (8×8×32mm) 1個14.9g
角形基本形状のうちの1つである "マスダンパー スクエア (8×8×32mm) " です。
角形は2本のビスで稼働させる2軸系で、マシンのリヤ部中心に設置することが多いです。
マスダンパー (ヘビー) の2つ分よりは軽いですね。
■マスダンパー スクエア (6×6×32mm) 1個8.3g
角形基本形状のもう1つが "マスダンパー スクエア (6×6×32mm) " です。
マスダンパー (ヘビー) と同等の重さですが、横に長いので荷重の分散になります。
また、サイドマスダンパーへ使用することもできますのでご参考に。
■マスダンパー スクエア ショート (8x8x14mm) 1個6.6g
比較的最近に登場した角形の "マスダンパー スクエア ショート (8x8x14mm)" です。
通常の角形マスダンパーの取り付けピッチと違うのでセッティング時には注意です。
■マスダンパー スクエア ショート(6x6x14mm) 1個3.6g
角形マスダンパーのさいごの紹介は "マスダンパー スクエア ショート(6x6x14mm) " です。
角形マスダンパーの中では最軽量で微妙な調整の時に使えますね。
以上で、”ミニ四駆のマスダンパーのおはなし” となります。
マスダンパーは一通りの種類があるとセッティングの幅がぐっと広がるので、常備しておくとおすすめです。
また限定品でシルバーやブラックのタイプもありますので、マシンカラーの統一したい方は必見です。
それだはまた次のブログで。
●プロフィール
ミニ四駆第二次ブーム世代
ミニ四駆復帰:2014年10月~
戦績:タミヤ 2016 New Year GP 広島大会 オープンクラス 3位
Youtubeチャンネル:
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?