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ミニ四駆のタイヤのおはなし

どうも、KATSU ちゃんねる です。

今回はミニ四駆の足である "タイヤ"
について紹介していきます。

最近のブログでモーターの駆動ロスを
最小限にしてタイヤに伝える方法
(ベアリング・シャフトについて)
を紹介しました。

モーターの動力がタイヤに伝わると、
タイヤとコースの間に摩擦力が発生し
ミニ四駆が前進します。

このタイヤの摩擦力がポイントとなるので、
それを中心にお話しします。

■摩擦力によるタイヤの種類

タイヤの種類はノーマルを中心に、
非常にグリップ力のある "ソフトタイヤ" から
摩擦力を極力減らした
"ローフリクションタイヤ" があります。

現在あるグレードアップパーツから
摩擦力の種類を左から強いほうとすると、
以下のようになります。

(摩擦力強い) ソフトタイヤ→
スポンジタイヤ → ノーマルタイヤ →
ハードタイヤ → スーパーハードタイヤ
→ ローフリクションタイヤ (摩擦力弱い)

それではそれぞれのタイヤについて
説明していきますね。

①ソフトタイヤ

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弾力のあるシリコンのような材質のタイヤで、
触った感じもねっとりしています。

そのためコースに吸い付くように走行し
コーナーでの安定性を得る代わりに、
速度のほうは減速してしまいます。

個人的にはあまり出番がないタイヤですね。

②スポンジタイヤ

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”スポンジタイヤ" は第一次ブームからあり、
個人的にはブルーのスポンジタイヤを
使用していました。

販売されてるスポンジタイヤの種類は
多くないですが現代では
"低反発スポンジタイヤ" という特殊なパーツ
が発売されています。

これは現代レイアウト特有の
ジャンプによる衝撃をスポンジタイヤが
吸収してくれる画期的なグレードアップで、
もっちりとした感触が特徴です。

スポンジタイヤは大径から小径のホイール
どれにも適合する点もよいところですね。

③ハードタイヤ

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"ハードタイヤ" はほんの少しグリップ力が
低いタイヤです。

感触的には硬めのため、衝撃によって
跳ねやすさがありますね。

またハードタイヤ付属の限定キット
がありますので、
購入前にはキット側面のパーツ説明を
みてみることをおすすめします。

④スーパーハードタイヤ

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よく使われるタイヤが2種類あって、
そのうちの1つが
"スーパーハードタイヤ" です。

感触としてはハードタイヤと比べて
少し硬いですが、グリップ力は
だいぶ低くなってます。

また、タイヤ側面には黄色文字のプリント
もあり、見た目もかっこいい点も
ポイントですね。

⑤ローフリクションタイ

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そして、もう1つのよく使われるタイヤは
"ローフリクションタイヤ" です。

このタイヤは2015年に初めて発売された
小豆色が特徴のタイヤです。

摩擦力は全てのタイヤの中で1番低く、
そして硬さも1番硬いです。

発売当初はあまり売れ行きは
良くなかったのですが、
今では限定品として何回も再販されています。

低摩擦タイヤのメリットは
コーナーでの減速を最小限に出来ることです。

また現代レイアウト特徴のスロープでは
タイヤのグリップ力の低さにより、
ジャンプの高さも抑えれるメリット

流行りを後押しをしていますね。

■現代レイアウト必須のペラタイヤ

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現代ミニ四駆は第二次ブームまではなかった
"ペラタイヤ" という改造があります。

この ペラタイヤ とは加工により
タイヤを薄くする改造のことをいい、
ジャンプ時の跳ねを抑制する効果があります。

なぜかと言うと、
タイヤ自体が弾性体のため、
ペラタイヤように体積が少ないことが
制振性につながる
からです。

ペラタイヤの改造をするならば
"タイヤセッター" という改造機具が
発売されているので、それを使うと
とても簡単に作製することができます。

作製方法は YouTube 等で検索すると
たくさんありますので探してみてくださいね。

以上で ”ミニ四駆のタイヤのおはなし"
となります。

タイヤの良しあしにより
ミニ四駆の走り方が大きく変わるので
細心の注意を払って改造していきましょう。

それだはまた次のブログで。

●プロフィール

ミニ四駆第二次ブーム世代

ミニ四駆復帰:2014年10月~

戦績:タミヤ 2016 New Year GP 広島大会 オープンクラス 3位

Youtubeチャンネル:


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