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ミニ四駆の皿ビスのおはなし

どうも、KATSU ちゃんねる です。

今回はミニ四駆ではとても使用頻度が高い "皿ビス" について紹介していきます。

まずミニ四駆のレギュレーションの中には以下の項目があります。

6.改造 - 6. コースや手などを傷つけるような形や、シャーシからグリスが飛散してコースを汚すおそれのある改造は認められません。

※タミヤ ミニ四駆公認競技会規則 〔2020年特別ルール〕抜粋

このレギュレーションの ”コースや手などを傷つけるような形” に該当する改造は思わぬうちにしてしまっていることがあります。

それが "ブレーキステー" のプレート固定に通常のビスを使用する場合です。

通常のビス頭は丸くなっておりブレーキステーの面より出ているため、走行中にコースの底面に接触して傷をつけてしまいます。

これを解消するのが ”皿ビス" なのです。

■タミヤ発売の皿ビスの種類

皿ビス①

現在タミヤから発売されている皿ビスは以下の8種類となります。

6mm / 8mm / 10mm / 12mm / 15mm / 20mm / 25mm /30mm

これらの種類でほとんどのセッティングに対応できますが、どうしても丁度いい長さがない場合はカットして使うこともできます。

カットする場合は金属用のニッパーでカットすることをおすすめします。

そしてカットした後の断面はやすり等で削ってきれいにしておきます。

また限定品としてブラックの皿ビスも発売されおり、マシンカラー統一に役立つアイテムです。

皿ビスは通常のビス頭に比べてネジばかになりやすいため、以下の "ミニ四駆を始めたら買っておきたい工具第1回目『ドライバー』" を読んでいただき、正しいドライバーを選定するのをおすすめします。

■補強ステーの皿ビス加工方法

皿ビスビット

補強ステーに皿ビスの頭がすっぽり入る加工をするには "皿ビス穴加工ビット" が必要で、タミヤから発売されています。

補強ステーのφ2mmの下穴が空いている箇所に皿ビスの頭が隠れる深さまで加工します。

もちろん電動リューターを使用するのがよいですが、ない場合はピンバイスを使用しても加工できますよ。

以上で ”ミニ四駆の皿ビスのおはなし" となります。

マシンの裏面を見たときに、すべてきれいな平面になっているのが理想ですので、皿ビス加工を積極的に行いましょう。

それだはまた次のブログで。

●プロフィール

ミニ四駆第二次ブーム世代

ミニ四駆復帰:2014年10月~

戦績:タミヤ 2016 New Year GP 広島大会 オープンクラス 3位

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