2020年を振り返ろう
まったく仕事が納まる気配がないけれど、
2020年を振り返ってみる。
コロナ禍で変化を余儀なくされたことを
差し置いても、変化の多い年だった。
1番大きな変化は、異動になったこと。
本社に移動になり、今までやっていた仕事とは
全く違う仕事をする毎日。
今年の2月頃、仕事を辞めたくて辞めたくて
泣きながら仕事をしてた。
転職活動も、辞める準備もしていたのに、
コロナの影響で営業なのに在宅で仕事をしたり
新卒のOJT担当になったりしているうちに
あれよあれよという間に秋になってしまった。
あれは、小林私のライブに行くために午後休を取っていた日。
接客を終えて事務処理をしていると、部長に呼ばれ、本社への異動を告げられた。
そこからはまたてんやわんやで。
引き継ぎして、異動して、新しい仕事に向き合っている間にもう年末になってしまった。
同じ部署の方はみんな良い方で、
仕事の内容も含めてとてもいい部署に異動させてもらえた。
仕事が苦じゃない瞬間を経験することができて
よかったなあと思っている。
次の大きな変化は、恋人に出会ったこと。
前の彼氏と別れてから、「付き合う」ことが怖くなってしまった。
大学時代を共に過ごした友人たちは
恋人ともう3年近く付き合っていて、
同棲や結婚の話が出ているらしかったのに、
一方の私は彼氏と別れ、「わたしはなにをやっているんだろう」と思った。
それと同時に、自分ももういい年になってきて
一時の寂しさのために、「付き合う」という事実で無理矢理心を満たそうとするのはもうたくさんだとも思った。
行きたいところに行って、
食べたいものを食べた。
買いたいものを買って、
会いたい人に会った。
全部できる範囲で。
それから6月の終わりに好きな人ができた。
私は夏が嫌いなので、3ヶ月後の10月に
デートをしようと約束をした。
それまではダイエットをしたり、
新しい服を買ったり、
美容室に行ったり、
会えるその日を楽しみに毎日頑張った。
けれど結局、当日に会えないことが決まり、
新しい服と染めて短く切った髪、楽しみにしていた気持ちを持て余すことになった。
腹が立つやら悲しいやらで、泣きながら友人に電話をかけ、駆けつけてくれた友人と縁結びで有名な神社へ行った。
そこから3週間後、恋人と付き合うことになった。
神様からの贈り物かと思うほど、素敵な人だし、
本当にそう思っている。
彼と付き合ったのと、部署を移動した時期がだいたい同じだったから、そこからの毎日は楽しくて楽しくて仕方がなかったし、今でも変わらない。
生活の中で大きなウエイトを占める、
仕事と恋愛が良い方向に向かってくれた年だった。
だから、個人的にはよい一年だった。
来年はもっとよい年にしたい。
もっとよい年にする。
そのために今年の残り数日をよりよく過ごそう。
明日も仕事だけど。
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