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2024.10 最近の学校のこと

#日本語学校 #日本語教師

ひどい片頭痛で始まった10月でした。。。
夏に脳のMRI、CTも撮ったけど異常はなく。
おそらく本当の「片頭痛」ではなく、緊張性頭痛のひどいやつではないか。
整形外科へ行って一応レントゲンも撮り、やはり異常はない。
そこのリハビリに通うことにしました。
毎日体操もするようにして。

それでも筋肉のコリがひどくて、ぐぅーっと痛くなってくる。
頭痛は目の疲れからも来るらしい。デジタルデトックスが必要ですね。。(できてない)

頭痛薬は月10回が目安。それ以上使うようであれば病院へ、だそうです
(これは頭痛外来のお医者さんに聞いた)。
逆に考えれば、月10回までなら上手にお薬を飲んでコントロールしていっていいということですよね。

▼体調不良との付き合い方

ちょっと具合悪い日も、やることが少しあったほうがいいんですよね。
小さなこと、決まっていることを淡々とやると、それが成功になる。
(本当に無理な日は全てを放って休む)

▼Can-do

Can-doを先に提示した方が学習に効果があるから、やるべきなのであって「認定校になるため、文科省の基準に合わせないといけないから」という説明だったら、T(教える側)はやる気なくします。。
学生が「今日はどういうことができるようになるんだろう」と先に分かったほうが習得が起きやすいから、それをやる。

▼文字のきれいさ

ひらがなに強いクセがついてしまっており、それがまだ直っていない学生が結構いる。。ちょっと心配。。
ひらがなが下手(判読不能)で成績がすごくいい学生はあまりいない。
(つまり、他の項目を教える→理解してもらうのに精いっぱいで、字まで指導するのに手が回っていないということ…が心配なのです。)

▼秋休み明けの初級クラス授業。

1課から復習してきた4月生クラス、やっとみん日25課へ😂
英語を話さない人もいたりして、最初は全くコミュニケーションが成立せず、一体どうなるのかと不安しかなかったのですが、先生方の愛と熱意で、意思疎通ができて笑ったりするように…(感涙)
愛だな…諦めてはいけない…。
漢字とか文法とかうるさく言ってしまうが、ほんとは単語だけでも英語でもコミュニケーションできることが一番嬉しい。
こんなこと職業柄言えないけど、嬉しさを態度に出していこう。

▼大野晋先生

どうして日本語には漢字とひらがなカタカナがあるのか→日本には昔文字がなくて…云々、について、経緯をドヤ顔で話してきたが…。
大野晋先生の受け売り!
20人のクラスで、たった1人のバングラデシュ学生にめちゃくちゃ刺さったらしく「面白い話だった!!」と喜んでくれました。
文化に興味があるとモチベが持続しやくて習得にも効果があると信じている。
大野先生ありがとうございます。

▼「日本手話」を習い始めました。

日本手話は日本語とは異なる文法を持つ、1つの言語です(もちろん、日本語の音や語彙の意味を取り入れている部分もあります)。けして「ジェスチャー」ではない。
オンライン授業ですが、みっちり一人一人見てくれるので、勉強になります。「直接法」の授業もあります(ろう者の先生に手話とチャットで教えていただく)。
先生から釘を刺されたのは、「週1回半年やってもほとんどできるようにはならない。最低限の会話だけだ」と。
一生勉強、だそうです(笑) 
手が吊りそうになりながら受けています(笑)
NHK Eテレの「みんなの手話」の再放送も見ています。
イマドキの語学番組は、おしゃれな作りで、飽きずに見ることができる工夫もあって、楽しいです。
聴者とは異なる「ろう文化」についても、優しく教えてもらえます。

▼Duolingo(ロシア語)

ダイヤモンドリーグ昇格。
あとはずっと落ちないように頑張ろう(笑)


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委員長/日本語教師
これからも書き(描き)続けます。見守ってくださいm(__)m