見出し画像

2022.12 初級が進まないということは・・・

絶好の教案作成日和。

今、日本語学校で、初級の下のほうのクラス(7クラスあるうちの下から2番目と3番目)を2つ受け持っている。この2クラスはあまり差がない。
下位クラスは(たぶん学校始まって以来)最もゆっくりした進度で、6~7月から授業開始して、夏休みを挟んで、まだみんなの日本語(みん日)の14課と17課だ。
上のクラスは、ほぼ同じ時期に来たのに、もうみん日の赤本(25課)が終わる。
つまりスピードは半分。
「て形」「ない形」「辞書形」でつまずかないことを祈るばかりである。

そして、ようやく気が付いた。
そういうクラスだけ受け持っていると、私の教師としてのスキルアップの進捗も同じようにゆっくりになる。

1つの課をじっくり何度も教えられる(14課→のべ4回目)のは、それはそれで大変貴重な経験だが、いつまでたっても私は青本(26~50課)に入れない。

恐ろしい。

一通りみん日を教えたことがなければ、転職でもまったく有利にならないよな。

あと5年早くこの職業に出会っていれば・・・。
歳を取れば取るほど、時間がない!!!!!

この仕事での未来がまだ全然見えないし決められない。混沌としている。
とにかく基礎を終えないと次の世界に行けない。

これからも書き(描き)続けます。見守ってくださいm(__)m