2021.11.15 オンラインで日本語を教える仕事(というのがあるらしい)
現在私は
▼平日2日→日本語学校(しかし学生はまだ入国できず…)
▼土日→バイト(官公庁事務系)
というサイクルですが、さらに「オンライン日本語講師」にもチャレンジすることにしました。
当然ですが今の状態では、生活はまったくできてません。保険を解約し、親から金を借り、なんとか目先の現金を捻出したものの、家計の赤字は変わらない・・・。
でも生活のためのバイト探しは全然うまくいかず、頭がおかしくなりそうになり、、、
これは神様が「『日本語教師』になるためにわざわざ関西にまで来たんだろう? なんで違う仕事を探してるんだ? 余計な時間を割かず、早く日本語教師の経験を積みなさい」って言ってくれてるってことだと思い、
「日本語教育以外の仕事はしない」と思って、オンライン日本語講師に「えいや!」と申し込んでしまいました。(登録講師として、顧客を紹介してもらえる。自分で集客しなくていいので安心)
土日のバイトはないと本当に生活できないので、これはセーフティネット。1年以内には卒業したい。
とはいえ、オンライン講師に必須なZoomもスカイプも使ったことがなく、
急いで、リングライトだけ購入(笑)
今は手ごろな価格でなんでも買えるんですね…。
※写真の猫は、ケラリーノ・サンドロヴィッチ家の「ごみちゃん」
とりあえず機械が異様に苦手なので、まず画面共有ができるようにならねば・・・(ボタン押すだけだよ!)。
日本語教育業界は、他の業界に比べると人数が少ない(かつマイナー)ぶん、「助け合い」の精神が息づいている(と養成講座の先生がおっしゃってた)。
試験勉強の方法を公開教授してくれる先生がいたり、教案や資料を共有してくれる先生がいたり、良心的な料金でコミュニティや勉強会を開いてくれる先生がいたり。
後輩に苦労させたくない! いいものはみんなでシェアしよう、という精神が(まだ)生きていて、すごくあたたかみを感じる・・・。
3年前は、自分が「ふりーらんす」で生きていくなんて全く考えてもいませんでした。考えちゃいけないと思ってた。フリーランスで生きていける人は、ものすごい才能と覚悟がある「特別な人」! 私はちがう。嫌嫌ながらも、どこかの会社になんとなく勤めて生きていくしかないんだろうと思っていた。
でも、1度、会社員生活辞めたら、もう、1つ処に縛られる生き方には戻れません(笑)
考えを変えて環境を変えるんじゃない。環境変えたら考えが変わる。
もちろん自分を捧げられる「場」を見つけらた人は幸運だと思う。社会的信用もあるし、生活は絶対に安定するし、家も買える家族も養える、生活が安定すれば精神もだいたい安定する。
でも私は、そうじゃなかった。
・・・40歳手前でやったことないことをやり始めるのは、きついですし、ストレスにもなりますが(笑) ぼちぼち、ごそごそとやっていきます・・・。若い人にいろいろ教わりながら。幸い、この業界は私より先輩もたくさん勤めていらっしゃるし。
とか何とか言って、10年後全然違う仕事してそうで怖い(笑) まあ、そうなったらそうなったでいいかな。
小学生の時の私が、今の私を見たら、なんて思うんだろう。「ふらふらしてる」って思うんだろうな(笑)
ここ2年は人生の激動に拍車がかかっている。
家よりも家族よりも、とにかく、自分の気持ちを押し殺さないように生きていきたい。
納得して生きていきたい。
それだけ。