「ようやく献血できた!」の記(2020.12.29)
このたび、ようやく400ml献血ができたので、そのメモです。
(2020年12月 献血自体が人生で初めて 東京都内の場合)
〇できなかった時のnoteがこちら
献血にチャレンジ!したけど、できなかった記…(2020.4.9)
https://note.com/iincho/n/n8332272dd721
▼献血できる基準
400ml献血は、「体重50kg以上」ないとできません。
(現在、200ml献血は需要がなく、ほとんどやっていないとのこと)
体重50kg未満の方は「成分献血」のご検討を~。
※参考 献血の基準(東京都赤十字血液センター)
https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/tokyo/donation/m2_01_02_index2.html
コロナ太りで大台に乗った体重がここで役に立った…。
▼かかる時間
初心者はとにかく時間に余裕をもって行った方が良さそう。
さらにできれば「後は帰宅するだけ」だと安心です。
400mlは、採血自体は15分ほどですが、受付→診察→休憩を含めると、初心者は1時間くらい見たほうがよさそう。
混んでいるともっとかかります。
成分献血はさらに時間がかかります。
予約できるルームもあるので、お近くの献血ルームを検索けんさく~♪
▼お手洗い!!!
まず受付前にトイレを済ませてください・・・!
中では「とにかく水分補給」と言われます。
献血前には目安として「ペットボトル1本分くらい」
(血液はほぼ水分なので、献血後の脱水を避けるため)。
献血後も「どんどん飲んで」と言われます。
私は前後合わせて、ペットボトル2本くらい、スポドリやらジュースやら水やらいろいろ飲みました。
・・・結果、めちゃくちゃトイレに行きたくなる(※体質によるかも)。。。
献血直後は、失神したりふらふらする可能性があるので、急いでトイレに行くような状況はなるべく避けたほうがいいです。
▼ながれ
前回、献血カードは作っていたのでスムーズに受付へ。
①受付で海外渡航歴や病歴などをタッチパネルで回答。
結構な質問数ありました…。
渡航歴・病歴・最近の通院・内服薬は、ざっくり自分の中で把握しておきましょう。
②医師の確認
血圧などを計ります。
③血液型とヘモグロビンの値の確認
指先に針を刺して、数滴血液を採ります。
女性の方はここで”貧血”と言われたら、まずは婦人科行かれることをお勧めします。
私も若い時は貧血が原因で献血できず、数年後に婦人科で本格的に内服治療しました・・・。
なお、この指先に刺す針は一瞬ですが意外と痛いです。すぐ治りますが(笑)
④待つ
待ってる間はこまめに水分補給。携帯持ち込めますー。
⑤献血開始!
ベッドに横になって採血します。
「献血の針は太い」と聞いていて、恐れおののいていましたが、「採血」と同じくらいの痛さです。つまり「そんなに痛くない」です。
寝てる最中は、柔らかいボールを渡されて握ったり(血がよく出るように?)、足首を動かして失神予防とか、注意事項を読んでとか、いろいろあります(笑)
そんなこんなで15分くらい。
⑥終わったら
指示に従ってゆっくり起き上がり、水分補給。
ベッドの上で5分くらい休憩。
内出血ほとんどなし・・・!(プロの止血)。
そして受付に行ってさらに休憩。
「自分へのご褒美」として備えてあるお菓子を食べましょう!
あと各ルームでちょっとしたお土産がもらえます(笑)
私はポケットティッシュとカレンダーをもらいました。わーい。
⑦次は??
1回献血すると次にできるのは数週間~数か月後です。
▼献血後
稀に、失神したり、気分が悪くなることがあるそうなので、初心者はとにかく水分とって、15分くらい、ゆーっくり休憩を。
(早く帰れと急かされることはありません。飲み物もお菓子もタダ!)
直後の飲酒、入浴、ジム通いなど激しい運動(笑)などはNGです。
献血後にもし気分が悪くなったら、頭を打つと危ないので、とにかくしゃがめ、と言われました。
私はそういう言葉に影響されやすい性質(暗示にかかりやすい)
「気分が悪くなる可能性がある」と言われるだけでドキドキしましたが・・・
・・・
・・・
全然元気でした(笑)
夜ごはんもモリモリ食べました(笑)
▼献血できるありがたさ
(今現在は)献血できる程に健康! というありがたさを感じました。
献血は、ちょっとしたことでお断りされることもあります。
私も何度も断られました・・・でもそれは私の体調を考えてのこと。
無理をして自分が具合悪くなってはいけません。
体調、薬の服用、病歴など、いろんな理由で献血できない方もいらっしゃるかと思います。
でも「できる人ができる時にできることを」でいいんじゃないかな~と思ってます。
私は、
ビル・ゲイツみたいに大金を寄付したり
自分のスキルを使って誰かを助けてあげたり
寒空の中ボランティアで炊き出ししたり、
そういうことはできないけど・・・
たまたま今できる事が献血でした。
もちろん献血ルームは新型コロナ感染対策もばっちりです!
今年は、外出自粛や献血バスが出るようなイベント(コミケなど)が減って、都内の血液量はかなり足りないそうです。
都知事(ゆりこ)も「献血は不要不急の外出にあたらない(からぜひ行ってください)」と発表しています。
もし「献血興味あるけど、なんかよくわからんし、怖い~」って思ってる方がいらっしゃれば、勇気を出して電話したり、とりあえず行ってみることをお勧めします。
私もこれからも定期的に献血できるよう、体調を維持していけたらいいなーと思っています。
この記事は 「2020年12月 献血自体が人生で初めて 東京都内の場合」の個人的な体験記です。地域やルームによって、いろいろ異なると思いますので、ご了承くださいませ。
これからも書き(描き)続けます。見守ってくださいm(__)m