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note1周年の感想とこれから

かなり試行錯誤をしながら、しかもそこまで成長を実感できているわけでも全くないけれど、ひとまずnoteをはじめて1年が経ちます。

1年前の今頃はnoteの存在を初めて知り、これまで自分の人生の中で書いたことのない日記とブログの中間のような感じかなと思っていました。

皆さんの投稿をぼんやり楽しませていただきながら、まさか自分が発信側にまわろうとは夢にも思っていませんでした。

ちょっとしたきっかけ(ぼくの場合は亡くなった父が夢に出てきた)を機に、普段もんもんと考えていることをアウトプットしてみようと思い、noteを書いてみたのがはじまり。

右も左もわからない状況の中で、とりあえず書き始めてみたというのが正直なところだったので、いま読み返すのがちょっと怖いぐらいですが、こうやって振り返ってみてやっと自分の成長というのを感じられるものなんだなと思ったりもしています。

あくまで自分のため、と始めたnoteなのに2〜3記事書いて誰も読んでくれないこと、”スキ”をしてもらえないことに愕然としたことを覚えています。

人間というのはいつだって承認欲が出てしまうものなんだなというのをビンビンに感じたしだいです。

そこから、少し読者のことを意識して書いてみたり、テーマも需要のありそうなものにしてみたり、記事のボリュームや画像の挿入、投稿頻度や時間などいろいろと試行錯誤。

そもそも自分はなんで発信をしようと思ったんだっけ、と初心に戻っては反省して、またしばらくしてもんもんとしてくる…この繰り返し。

まだまだ正解には辿り着いていないものの、自分自身が継続しやすい記事の形や投稿頻度、記事の内容などは迷走する中で、なんとなくボンヤリではあるけれど見えてはきました。

当初noteを見てもらいたくて、本格的にフォロワーさんを増やしたいと思い始めたTwitterですが、いつの間にかこちらの発信にも夢中になり、Twitter内での顔なじみの人たちも徐々にできてきました。

すべてはnoteを始めたことがいいきっかけになっている、といま振り返って改めて感じています。

Twitterの皆さんからも刺激をもらえ、その皆さんのnoteの発信を読んでさらにいい刺激をもらったりとかなりの相乗効果がぼくの中で生まれています。


未だにTwitterもnoteもフォロワーさんは極少ですが、なんとか1年間週1投稿というのを続けることができたのは、すぐに投げ出しがちなぼくとしては達成感がいっばいです。

それと同時に感じていたことは、ぼくの生活の中でなかなかnoteのためのまとまった時間を取れないということ。
その中で週一水曜日投稿を意地で続けていましたが、中身のない記事が続いてしまっていたような気もしています。

正直、それでも当初の記事よりはマシなような気はしますが、3人の子育て真っ只中で共働きだと平日の子供が寝たあとに洗濯があるし、通勤時間はインプットのために読書や動画に使いたい。

洗濯をしながら耳活でインプット、朝活でアウトプットなどが理想ですがなぜかパパっ子の長男はぼくが朝起きると一緒に起きてしまうことが多く、その長男に責任を押しつけて二度寝してしまうこんにゃくの意思。
さらにはTwitterを始めたこともあって、秋ぐらいから週一投稿が厳しくなってきていました。

結局は週一で投稿することが目的化してしまい、何がいいたいのかよくわからない記事もたくさん投稿してしまったように思います。おかげでフォロワーさんも増えないし、“スキ”もしてもらえない。
ホントに誰でも見れる日記を書いているようなものになってしまっているようにも感じています。

それはそれとして、1年間継続できたという自信にも繋がりました。
ただ、それをこのまま継続していくのも違和感があります。

この1年でぼく自身も自分自身の在りたい姿がおぼろげながら見えてきました。


今の本業の仕事は楽しいしそれなりのやりがいもあります。
仕事仲間にも恵まれてるし、後輩たちも慕ってくれている(ハズ)。居心地はとてもいい場所です。
福利厚生だって結構しっかりしてるし、割と安定感のある大手のグループだったりもする。

でも、このままずっと同じことを続けることは会社としてもできないし、自分自身の成長にも繋がりません。

今の担当業務はバイヤーという立場で売場の品揃えを考えていく役割。

マーケティングとしてこれも十分楽しいですし、比較的裁量権も大きいのでそれなりに責任のある仕事です。

でも、実際にはその前に担当していた商品企画という部門のほうがやりたいことが湧き出てくる感覚があるくらい、好きな仕事だったと今になって感じています。

今はなんとかバイヤーという立場で商品企画の方にも口を出せている状況ですが、これもいつまで続くかはわからない。

そんな中でぼく自身、新たな商品やサービスを考えたり、商品やサービスをより良いものにしていくという作業を、今の会社の商材以外でもできたらどんなに毎日楽しいだろう…と妄想するようになってきました。

今の職場の仲間たちとは一緒にし仕事をしていたい。でも自分自身の役割はどんどん変化していってしまうし、自社の取り扱っている商材の幅は狭い。

だったら副業でスポット的にこのような商品企画の仕事をコンサルティングのような形で携わっていくことができないだろうか、と考えるようになりました。

そのためにはまず自分にどんなノウハウがあって、どんな実績があるのかを知ってもらわなければなりません。

ここまで考えて、noteでの投稿はやはり週一投稿よりも内容重視でいくべきという結論に達しました。
(ぼくにとってはこれが最良の判断と信じています。)

まだまだ思考の真っ只中ですし、やってるうちに方針転換もするだろうと思います。

noteとは別にブログもやりたいと思っているし、そうなるとブログ、note、Twitterとどういう役割分担をするべきか…などまだまだ考えられていないことも満載。

でもまずは、せっかく1年間続けられたnoteで、もっとぼくの考え方やこれまでの実績を知ってもらうことができるような投稿を、質を重視しておこなっていこうと考えています。

更新の頻度は少なくなるかもしれません(もともと固定の読者さんがいたわけではないと思うので全く問題ないだろうけど…)が、質を重視してなるべくわかりやすく、なるべく具体的なnoteを書いていきたいと思います。

半ば、所信表明的な記事になってしまいましたが、自分自身の目標設定を改めてアウトプットして頭の整理にも繋げるという意味もあり、この記事を書いてみました。

ここまで読んでいただいた方、どうもありがとうございます。

今後も試行錯誤しながらですが、ぼくなりの質の高い記事を作っていきたいと思います。

もし、商品企画やサービスについて、一緒にもんもんと考えさせてやってもいいよって人がいたら、試しにお手伝いをさせてもらえると嬉しいです。

正直手探りなのでまずは趣味として、報酬などは貰わない代わりに好き勝手言わせてもらえる機会がもらえるとありがたいです。

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