ビジョンマップ
お披露目
昨日は久々にいいお酒が飲めて、飲まれて気づいたら朝だった林です。
年明けからマネージャーとトゥモローゲートさんの協力のもと、ビジョンマップを作る為、幹部4人おのおのが腹の底で思っていること、価値観を数十時間かけてアウトプットして、それをTGさんがまとめてくれて、昨日スタッフ全員の前でのお披露目でした。
反応はさまざまでしたが、普段私が言っていることですねとか、いつも社内で飛び交っている言葉ですねとか、言葉の使い方にはちょっと違和感を覚えるスタッフもいました。
「うれしい」と「くやしい」
そのビジョンマップの中に「誠実」というワードがあります。
誠実の意味は?誠実は誠実やん。でもAが言う誠実とBが言う誠実は少しニュアンスが違うかもしれない。いや違うことが多いでしょう。
でも普段そんなことを気にすることもありません。
でも仕事として例えばお客様に私は誠実に寄り添います。と言ったとしてその誠実の定義はバラバラだったり、曖昧であったりすると相手にも誤解を生むし、提供する側もバラバラだったり、曖昧になってします。
だからイーナリンクの誠実とはこういうことで、こういう形で寄り添います。って言った方が伝わりやすいし、行動しやすい。
こんなことをこの忙しい中すべての業務をストップして5時間向き合っている所を一見、外から見られたとして「なにしてんの?」「それって意味あるん?」とか言われそうですが、私はみんなが誠実にその「無駄」に一生懸命向き合っている姿や言動を聞いて、ちょっと感動しました。
そして「うれしい」と「くやしい」という想いが自分の中を駆け巡ました。
「うれしい」は数年前に自身の傲慢さゆえに一度組織が崩壊してしまった苦い過去があります。
そしてそれから今一度、理念・ビジョンに向き合い、リクルートから考えてスタッフを集め、最高のチームに近づいた実感と「くやしい」はお客様は盲目的に誠実を探しているはずなのに、こんなに今、「誠実」ということばに誠実に向き合っている会社がココにあるのに、”大手だから”とか、”査定金額が高い”とか本質からかけなはれた理由でイーナリンクが選ばれないことがまだまだあるからです。
でもビジョンマップが完成し、定数的にスタッフ全員が「誠実」を伝えることができれば、イーナリンクを伝えることができれば「伝わる」可能性は各段位上がると信じます。
明日もがんばります。