不安を心から解き放つ一冊の本を読む2章
2章 不安を心から手放す方法
1,不安でいることのデメリット
不安になればなるほど不安になっていくもの
お金がないと思えば、そのことをイメージして結局お金がないことになります。
恋人とうまく行かないことをイメージしていいれば、うまくいかなくなります。
これは「引き寄せの法則」というものがあって、自分の心の中で意識したことが良いことも悪いことも引き寄せてしまうということなんです。
大切なのは
心にプラスの感情を増やせばいいんです。
★ポイント
心にプラスの感情を増やす
2,理想と現実にはギャップがつきもの
憧れの会社にはいれた、大きな街に引っ越してきた。
でもなんか自分がイメージしていたものと違う。そう考えてしまうときがあります。
自分の理想と現実とのギャップがあることに、不安を感じてしまいます。
そもそも、理想のまま現実になることはまれです。もし自分がイメージしていた理想通りだ。と思えたら今度は違うことが気になり、結局理想通りではないことにがっかりしてししまうんです。
理想通りに物事が運ばなくても
「これくらいでちょうどいい」と考えましょう。
そう考えることで、マイナスの感情が増えにくくなります。
★ポイント
「これくらいがちょうどいい」と考える
3,完璧主義を卒業する。
「資格試験で100点を目指したけどだめだった」と落胆する人がいます。
試験に合格するほどの点数をとっているのにです。
100点を取らねければ意味がないと考えていると、せっかく合格したのに不安原因になります。
完璧主義を卒業することで、不安や悩みをへらすことができます。
「まあ、いいや。これくらいで十分だ」という心構えでいるとらくになります。
★ポイント
完璧主義は卒業する
4,日々やるべきことを淡々とこなす
わたしたちはには、やらなくていはいけないことがたくさんあります。
この、「なになにしなければいけない」と考えることですでに不安を作り始めているんですね。
マイナスの感情が大きくなって病気になることもあるので注意が必要です。
「なぜ、どうして」という答えが出ない疑問をも持っているとどうしても、悩み、不安をへらすことができません。
やるべきことがあって大変なときに大切なのは。
「考えてもしかたがない」と割り切り、どんどん片付けてその後に楽しいことをするようにしましょう。
★ポイント
「考えても仕方がない」と割り切る
5,世の中には自分と違うタイプの人間がいることを理解する
世の中の人は、生まれた環境、家族構成、趣味、考え方、価値観はちがうものです。
だから、自分と合う合わないということも出てきます。
それが当たり前なんです。
「自分の考え方がいちばん正しい」という思い込みを持ってしまうとどうしても人間関係が不安になってきます。
いろいろな人がいて違う意見があっても、自分の価値観がひろがなーという気持ちで人と接することで自分の不安を軽減できます。
他人は自分事をそんなに意識していないものです。
だから、苦手な人を好きにならなくてもいいんです。
そう考えると気が楽になりなります。
★ポイント
誰とでも仲良くする必要はない
6,不安を手放すと、人生が好転する
大切なものをなくした、大きな会社をやめた
このときに「後悔」がでます。
「なんでなくしてしまったんだろう」
「やめて起業なんかするべきではなかった」
考えているだけで、心のはどんどんマイナスのエネルギーが溜まってきます。
「失う」という考え方から、「手放す」と考え方を変える。
不必要なものを自分の元から放す。
一つの事柄を違う意味合いに置き換えることで違った捉え方できます。
同じことなんですが、たったこれだけでどれだけ心が救われるかわかりません。
見方を変えるだけで人生はいい方に転がり始めます。
★ポイント
不安なものを自分の元から手放す
7、手に負えない不安は、プロに解決してもらう
自分の不安は、すべて自分ひとりで解決しなければいかないということはありません。
どうにもならないときは、悩んでいる時間がもったいないので
はやめに、行動しましょう。
プロの力をあkリテ、不安や悩みを解決する方法もあります。自分をとことん追い詰める前に相談しましょう。
相談することで、もしかしたらあっというまに解決できることもあります。
★ポイント
プロの力を借りる
8,小さな不安は「たいした問題ではない」と割り切る
メールを読んでもらったか不安になる。
電車が遅れているけど会社に時間までに到着できるか不安になる。
そう思ったら、ササッと電話連絡して確認すればいいんです。
たったこれだけでいらない不安をしなくてすみます。
このようなことはもともと大したことではないんです。
だから
不安になったとしても、あまり気にしない
この割り切り感がとても大切です。
★ポイント
あまり気にしない
9,「解決策はいくつもある」と考える
・重要なプレゼンがあるが急にできなくなくなる出来事がおこる
・旅行先でトラブルがあり予定を変更しなければならない
自分が予定した事ができず、突然変更をしなければいけない。
そんなとき、決まって「パニック」や、「思考が停止」したりします。
解決策が一つしかないと考えこんでいると、状況は一向に変わることはありません。
大切なのは
「解決策はいくつでもある」と思い直すようにすることなんです。
先程の例からすると
・プレゼンを違う日に変更する、自分でプレゼンをする
・旅行先で行けるところを探して変更する、違う場所を探す
手段を探すことで
不安になる前に、解決するスピードが早くなります。
私も新婚旅行のとき、現地のストで飛行機が飛ばず足止めをされていましたが、現地の担当者のはからいで違う島にフライトできる事になったんです。
その記憶は今でも覚えています。
突然の変更はハラハラドキドキしますが、結構いい方向に向かう傾向があるので、その状況を楽しめばいいんです。
★ポイント
解決策はいくらでもある
10,過去の出来事に執着しない
自分でどうすることもできないものが不安の対象だと、いつまでも不安は消えません。
その一つが「過去」です。
過去のことを思い出しては、後悔して今の自分を「不安」にさせることがあります。
今生きているのは現在です。「いま」という瞬間に意識を集中することがたいせつです。
仏教では「執着を捨てれば、苦しみはなくなる」という教えがあります。
★ポイント
いまを大切にする
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