教師力
教師力とは?
ある先生から問いをいただいたので、今日はそれについて考えていく。
教師としての役割と捉えてもいいかもしれない。
私は、2つの要素を考えた。
1つは、
授業で「わかった」「できた」を実現していく能力があること
教師の本質は授業である。
1年間で1000時間ほど行われる授業、
そこでどれだけ子どもたちの自己実現を果たすことができるのか、
そこが仕事の本質だと思うのだ。
だから、より多くの子どもを、より多くの自己実現を支援することができる人は教師力が高い人だと考える。
2つは、
人間的な魅力があること
教師は、子どもたちの「身近な大人」だ。
核家族化や地域とのかかわりが希薄になってきた現代は、それがより顕著かもしれない。
大人って、社会人って、こういうものなのか、そう思わせる対象である。
「こんな素敵な大人になりたい!」「仕事をするって楽しそう!」そう感じさせるような存在であることは教師の大きな役割だと考える。
だから、人間的な魅力も備え、カッコイイ大人の姿を見せられる人は教師力が高い人だと考える。
以上が現時点での私の考える教師力である。
ここはいろんな人と意見を交わすと面白そうだ。
先生目線、保護者目線、子ども目線での共通項なんかが見えてきたら面白い。
・授業で「わかった」「できた」を実現していく能力があること
・人間的な魅力があること
私はまだまだレベルアップできそうだ。