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思い出資産

1946年、預金封鎖・新円切り換え、というのがありまして、それと財産税。預金のみならず不動産、金も財産税の対象となった。ただ、10万円(その後のインフレのため、2020年現在における4000万円くらい)未満の財産(ただし世帯の総計)には、財産税は課せられなかった。

当時、国の借金は、当時の日本のGDPの約2.6倍くらい。
2019年、日本のGDP550兆円くらい、国と地方の借金1100兆円くらい。

なんか最近コロナ対策でバンバン国債発行してるみたいで。
なんか、ヤヴァくね?

お札のデザイン、2024年に変えるそうです。

これって「令和の新円」ですか?

とりあえず財産税の免税点が4000万円になれば、うちは不動産も何も持っていないので免税点が遙か上。関係ない。けれど「免税点なし」という制度にならないという保証はどこにもない。何らかの痛みを覚悟した方がよさげ。

現金をタンス預金→古いお札は使えなくなるので意味なし。
金など貴金属を買う→金を買うときにマイナンバー提出を要求されるので意味なし。
株を買う→同じくマイナンバーで意味なし。
人や会社に直接お金を貸す→返して貰えるかな?

飯島個人が思うところに寄れば「逃げ場はない」。

と言うわけで、財産税が課せられる前に、いかに「財産税の対象とならない資産を築くか」ということが、これから数年の間、非常に重要なことになるのではないかと、飯島は考えております。

仲の良い友達→人脈という資産は財産税の対象になるわけがない。
よい思い出→思い出という資産は財産税の対象になるわけがない。
オカメインコの匂い→匂いの記憶という資産は財産税の対象になるわけがない。その前に、オカメインコは財産税の対象になるとは思えない。

写真は1996年6月、JR東日本北上駅にて。「特急 秋田リレー号」キハ110系300番台。秋田新幹線の工事期間中だけ運転されたディーゼルカーによる特急。1996年、私には辛い一年でしたが、この「秋田リレー号」だけは、数少ないよい思い出。軽やかなエンジン音、スピード感ある車輪の音。車両は今でも使われていますが、塗装を塗り替えた他、座席を横須賀線E217系のグリーン車に転用し、新たにセミクロスシートを設置し、キハ110 200番台に編入。

莫大な、というほどではないですが、私の小さな「思い出資産」の一つです。

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飯島 正樹
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