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表定速度ランキング2024年3月改正版(新幹線と、在来線暫定25位まで)

2023年4月改正版、2/26日に「新幹線のみ」を公開していたのですが、noteに記すのを忘れていました。今日、「在来線暫定25位まで」を追加しました。

今回のもっとも大きな変化は、北陸新幹線敦賀開業。「つるぎ」に注目。今まで「富山-金沢間、全3駅停車」表定速度159kmでしたが、今や「大阪発着サンダーバードと連絡して北陸主要都市を結ぶ花形列車」。通過駅のある列車では表定速度も183km/hに。大阪・北陸間の移動については、色々頭の痛のタネもあることは存じておりますが……。

新幹線全体を見ると、上位の「ランキング」には、実質的にはあまり変わっていません。ただ、「のぞみ491号」が「のぞみ497号」に名前が変わりました。おそらく博多まで延長運転する際に、山陽新幹線内で「末尾を7」にしたい事情があるのでしょう。
それより意外、定期列車最速「のぞみ64号」1分スピードアップ。表定速度が225km/h台に。じわじわ攻めています東海道山陽新幹線。
(参考)として、開業時の東海道新幹線「ひかり」を載せてみました。
当初の速度制限があったとはいえ、「駅が増え、全駅停車、2本まとめて追い抜きも珍しくない」こだま号、東京ー新大阪間、開業当初のひかり号より速い。こだま号も含めて新幹線はすべて「特急」。ですが「こだま号」すべての駅に停車します。「令和の各駅停車、昭和の超特急より速い」。

山形新幹線は「つばさ」のスピードアップが光ります。新幹線の4分短縮は大きい。

在来線は、北陸の豪傑たちが姿を消してしまって淋しい反面、上位20位以内に「北陸を舐めるな」とばかりに快速が2本。「史上最速の快速・ほくほく線超快速スノーラビット88.6316km/h」に迫る勢い。JR西日本の快速には僅差で負けていますが、ハピラインふくいの「快速」の85.2632km/hは、第三セクターにおける快速の表定速度、史上2位ではないでしょうか。

続きは、少しずつ更新していきたいと思います。

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飯島 正樹
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