【1日30分】FP3級は働きながら2ヶ月で90点取れる
働きながらでも余裕で合格できる!?
こんにちはこんばんはプリプリウーマンです!
先日FP3級を受験し、学科50/60点、実技90/100点という結果に!
1日たった30分の勉強で、2ヶ月後に90点を取れた私の勉強法を公開します!
市販の教材や模試なども購入していないので、直接的にかかった費用は受験料の8,000円だけでした。
試験の概要などもまとめましたので、参考にしてもらえたら嬉しいです!
【試験の概要】
資産運用、保険、年金、税金、不動産など幅広いお金の知識を問う国家資格です。
試験形式:CBT方式(パソコンでの受験)
試験内容:
• 学科試験(60問/90分):〇×形式30問、三択形式30問
• 実技試験(20問/60分):三択形式
出題科目:ライフプランニング、リスク管理、金融資産運用、タックスプランニング、不動産、相続・事業承継
実施団体:
• 日本FP協会(個人向けの内容が中心)
• 金融財政事情研究会(金財)(金融機関向けの実務的な内容が中心)
合格基準:60%以上
実施時期:通年実施、全国の会場で受験可能
どちらを選ぶ?
初学者や金融機関に勤務していない方は、日本FP協会の実技試験(資産設計提案業務)がおすすめです。
私もFP協会の方を選択しました。
【試験の申し込み方法】
私は試験日の20日前に受験用のアカウントIDを作成して申し込みをしました。
通年実施ということもあってか試験会場にはまだ十分に空きがありました。空いている枠から自由に選ぶことができます。
学科試験と実技試験は同日続けて受験することができますが、一度退出して受付をする必要があるので15分ほど間隔を空けるのが良いと思います。また受験3日前までは試験会場の変更やキャンセルができるようになっています。
ちなみに私は、学科を14:00から、実技を16:00から受験するスケジュールで申し込みました。
ここからは、実際に私が取り組んだ勉強法を具体的にお伝えしますね!
【勉強方法】
こちらの記事でも触れていますが、お金の寺子屋という無料のオンライン学習サイトを利用しました。
毎朝その日の課題が配信されるので、自分でスケジュールを立てなくても済むのが嬉しいポイントでした。毎日その課題に従って動画講義や練習問題に取り組んでいました。
時短で成果を出すコツ
ポイントは2つだけ!
動画講義は倍速で視聴し、3級のコンテンツに加えて2級の動画も視聴していました。基本的な内容は3級も2級も重複しているので同時並行で学習するのが効率的だし、復習にもなるかなと思います。
私はちなみに動画講義をスクリーンショットで写真に撮って、問題を間違えるたびに、暇さえあれば写真を見返すという、暗記カード感覚で使っていました。
使っているスマホの機種などにもよりますが、アルバムから見返したい写真のキーワードを入力する事で写真を検索できるので、特にフォルダ分けなどもせずそのまま保存していました。
動画を見返す時間がもったいないと思ったのと、聴覚よりも視覚で覚える方が記憶に残りやすいタイプだったので、私と同じような方はぜひ参考にしてみてください。
【使用したツール】
TodoリストのアプリとGoodnotesというデジタルノートを作成できるアプリを使用しました。
Todoリストのアプリは勉強を習慣化する目的で使っていました。勉強内容を事細かく記録するツールは記録すること自体が面倒になってしまうので、
☑️〇月〇日今日の課題
☑️〇月〇日正誤問題〇〇分野
と必要最低限にとどめて、その日のタスクを完了させていました。
Goodnotesはデジタルノートアプリなのですが、とても便利なのでぜひ使ってみて欲しいです。デバイス間でもノートの共有ができます。間違えた内容をメモしたり、直前期になってスマホ見返せるように、大事なポイントだけをメモしていました。
ノートに講義の内容を丸々書き写すとそれだけで時間がもったいないと思ったので、あくまでメモとして使用していました。
【直前期1週間の過ごし方】
直前期1週間は計算問題を集中して取り組みました。計算問題を解くことで、押さえておくべき年数や利率だったり面積だったりが明確になり、知識がより定着します。
計算問題を解く→スクリーンショットを見返す→重要ポイントをメモする→計算問題を再度解くという流れで過ごしていました。
【試験当日の流れとプチアドバイス】
① 受付と持ち物チェック
試験会場には30分前に到着して受付をしました。必要な持ち物は「身分証明書」と「スマホ」だけ。荷物はロッカーに預けることになるので、必要最低限でOKです。
プチアドバイス:
受付後は身分証以外は全てロッカーに預けることになり飲み物も持ち込めないので、30分前より早く到着する必要はないかなと思います。これまでお伝えしたように直前の確認用のメモやスクショをスマホで見れるようにしておけば安心です!紙テキストを持たない事で荷物が軽くなるメリットもあります。
② 試験の過ごし方
私は学科が40分、実技が50分くらいで解き終わりました。解き終わり次第試験室から退出できるので、次の実技試験が始まるまでの間はいったんカフェで休憩しながら自習をしていました。
プチアドバイス:
学科試験は90分ありますが、ほとんどの人は時間に余裕を持って問題を解き終えることができると思います。事前に周辺のカフェなどを調べておくと時間を有意義に過ごせると思います。
③ 試験中のコツ
CBT方式なので、パソコン画面上で問題を解きます。特に心配だった計算問題も、画面上の電卓が直感的に使いやすかったので安心しました。
プチアドバイス:
迷う問題は、すぐに「フラグ」を立てて次に進むのがポイント!後からフラグをつけた問題に戻ることができるので、焦らず全体を見直す時間が確保できます。
④ 終了後
試験終了後は、その場でスコアレポートが印刷されます。合否がすぐに分かるのでドキドキしますが、頑張った分だけ達成感もひとしお!
忙しくても短時間の工夫で合格は十分可能です!
「やる気が続かない」「まとまった勉強時間が取れない」という人でも、ちょっとした工夫で効率的に学習を進めることができます。私自身、仕事の合間やスキマ時間を活用することで、1日たった30分の勉強でも合格することができました。
資格取得はもちろん大きな目標ですが、「毎日の少しずつの積み重ねが自信に変わる」という体験が何よりの収穫だったと思います。
これからFP3級を目指す方の参考になれば嬉しいです!
読んでいただき、ありがとうございました。