1月8日新聞記事~買わない消費(住み放題)

一定金額で契約期間中に商品やサービスを利用できるサブスクリプション(以下「サブスク」という)が生活そのものに広がりを見せている。

コロナ禍でリモートワークが当たり前の時代となった。リモートワークはゲームチェンジャーとなり、これからの生活を一変させることになるのか?

住宅サブスク(定額制の住み放題サービス)の活用も始まった。賃貸住宅も同様に考えられるが、記事で紹介されたサービスは趣旨が少し違う。
ウイークリーマンションのようなイメージだろうか?
期間限定で知らない土地や観光地に旅行感覚で住みかえる。物を持たない生活、買わない消費にマッチした居住スタイルだ。

記事によると、「賃金が伸びにくい日本で、若者はモノへの所有意識が薄れ、節約意識が根付いている。必要な時に必要なだけ利用する方がカッコいいと言う価値観が強くなったと」締めくくられていた。

今後は、車、衣類、電化製品、通信サービスなどあらゆる分野でサブスクが広がっていくとだろう。
現在、自家用車を残価設定購入が広がっているが、サブスクへの前型モデルではないかと思う。いずれ残価設定型の購入は姿を消し、サブスク型の契約に飲み込まれるだろうと思う。いずれ、「自家用車」という言葉すら、亡くなる日がくるのではないだろうか。

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