魔法のスープ?~脳のおそうじスープ
「最近、物忘れが多くなった。」
「集中力が続かない。」
と感じ始めたら、認知症の入口をノックしているかもしれません。
物忘れ(=健忘症)と認知症は別物だと思っていましたが、延長線上にあるようです。
健忘症は、アルツハイマーとも言います。
認知症は、アルツハイマー型認知症が半数以上を占めます。
アルツハイマーで繋がっています。
双方の原因は海馬の損傷にあると言わています。
海馬にゴミが溜まるのです。
ゴミの正体は、アミロイドβです。
物忘れ対策はアミロイドβを除去・減少されることです。
先日、本屋で「脳のおそうじスープ」という本を見つけました。
手に取って中を見ると、
「アミロイドβの発生を防ぎ、脳からゴミを排出するスープ」
だそうです。
物忘れが気になる人にとっては、夢のような魔法のスープですね。
「記憶力の衰えは、脳トレで対策」
がこれまでの常識でしたが、実は科学的な根拠が不十分であるそうです。
「記憶力の衰えは、脳のゴミのデトックス」
が新常識になるのでしょうか。
さて、スープの中身ですが、
1トマト大(約200g)をすりおろす。
2蒸し大豆・くるみ各50g
3ノンオイルのツナ2缶、
4桜えび10g
5すりごま大さじ3、
6中濃ソース大さじ1、
7塩小さじ1、米油少量
1~7を冷凍保存して、飲むときはお湯で戻す。
1日1杯 2週間飲み続けて、運転免許認知機能検査の点数が上がったという声もあったそうです。
ネット情報によると「おいしい」らしいです。
実食して検証してみます。