【騙されるな】釣り言葉と小さな文字
物を購入する時、釣り言葉にだまされてはいけません。
手口は、釣り言葉に惹かれて購入させる。違約金などの大事なことは、下の方や裏面に小さな文字で書いてあります。
小さな文字でも記載があるので、注文時に周知しているということになります。だから適法という訳です。
中には注文時に大事なことが記載されていないケースもあります。
(事例1)
「初回実質0円」「お試しに500円」が釣り言葉。「5回目の定期購入が条件」が大事なことで、小さな文字で書かれているケースです。悪いことに注文時に総額が記載されていないこともあります。
(事例2)
医療保険のパンフレットにも同様のケースを見つけました。
某保険会社の医療保険のパンフレット
本契約:終身払い保険料がすっと同額で金額は変わらない。
特約:10年更新で、10年毎に保険料が改訂され、大幅に増額する。
パンフレットを見ていると、ずっと保険料が一定額であるような錯覚に陥る作りになっている。
初回保険料だけ確認して契約する。
実は、特約の保険料が10年毎に増額されることが下の説明欄に小さな文字で書かれていた。
保険料はずっと同額が釣り言葉
10年毎に保険料が増額更新されることが小さな文字で書かれています。
お得な買い物だと思った時
「自分にとって都合のよい話には、隠れた事情が潜んでいる可能性が高い」
と考えてみることです。
つまり、うまい話には裏があるということです。
購入前に、小さな文字を隅々まで見て、隠れた事情が潜んでいないか徹底的にチェックすることです。
ネットでの口コミなどを参考にするのも良いですが、ネットにはフェイクも含まれていることを肝に銘じておくことです。
怪しいなと思ったら、直接業者や保険担当者へ連絡して確かめてみるの良いと思います。