新NISAは生涯のライフプランを考えながらフレキシブルに利用する
2024.1 新NISAが神改正されます。
「ライフイベントを乗り越えていくための資産形成の中核となる」
と私は考えています。
理由は、
①投資枠1800万円が生涯のライフイベントを乗り越えていくために十分な金額であること。
②非課税であること
③引き出した投資枠が翌年復活すること
ライフイベントは
①就職
②結婚
③子の出生
④自宅購入
⑤子の進学
⑥老後
以上例示を列挙しました。
実際は個人差があると思います。
これらのライフイベントを新NISAの「投資枠が復活すること」を活用して、積み立てていきます。
積立方法は、「全世界株投信や米国投信のどちらか1本を毎月定額で積立でよい」とも限りません。
なぜなら、積立をしながら、ライフイベントの度にお金を引き出していく必要があるからです。
「予定は未定」「将来のことは誰もわからない」
しかし、ライフイベントを計画して、ライフプランを立案します。
ライフイベントの変更があれば、時点修正します。
新NISAでは、ライフプランに合わせて投資計画を立案します。
ライフプランにより、銘柄、投資金額を考えます。
例えば
「2年後に車を購入する」なら、投資期間が短いので現金で持っておく。
「5年後に結婚する」なら、現金でもっておくか一部を債券投信へ投資する。
「子が誕生して、18年後の大学進学費用が必要」なら、投資期間が長いので、インデックス株式投信に投資する。
投資期間が長くなればリスク(値動き)が少なくなることを想定して投資銘柄を考えます。
リスクがありますから、人任せにせず、最終的には自分の考えで判断しないと後悔すると思います。投資は自己責任です。他人のせいにはできません。
ライフプランを立てて、新NISAでの投資計画を立てる。
これを自分で考えて判断することなんてできないし、面倒くさい。
そう思えば、FPなどの専門家の助言を受ければよいと思います。
ただし、保険売りのFPの多数いますので注意が必要です。