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take_kuroki
お金にルーズなのは、育った環境によるところが大きい。そんな人はお金の勉強をした方がいい。
今年、FP1級を取得し、身分は地方公務員。お堅い職業で、堅実な家計管理をしていると思われてしまいます。
仕事は真面目なんですが、お金にはルーズだったんです。
私の父は会社員、母は地方公務員(保育園の調理員)で、当時では珍しく共働き、母は調理員といえど公務員。収入も少なくはありません。地方都市の郊外に自宅も購入し、いわゆる中流家庭だったんだと思います。
育った家庭は、小金があったせいか、節約という意識は全くありません。子ども(私たち)への教育には惜しみなく投資をし、訪問営業の口車に乗せられ、家のリフォームを無計画を3回行うという始末です。当然、貯金もありません。宵越しの金は持たない家庭でした。
そんな家庭ですが、今でも両親はお金に困った風でもなく、物に溢れた実家で、中流の老後を過ごしています。共働き最強です。
こんな家庭育った訳ですから、私自身の家庭も、やはりお金にルーズです。しかし、実家と違うところは、妻がパート勤務というところです。特別浪費したという意識はありませんが、収入が少ない分、家計は苦しいです。私はお金がなくてもお構いなし。ボーナス前には、ほぼ預金口座がマイナスになっていました。
今は、FP資格の勉強したことをきっかけに、節約意識が高まり、ようやく貯蓄体質の家計を作ることができるようになりました。
振り返ると、お金にルーズなのは、育った環境が大いに影響していたんだと思います。
もし、若くして、お金に関する意識が低い人は、お金の勉強をするべきです。
私は、50歳にして、ようやく節約を考えられるようになりましたが、それでは遅いんです。