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老後破綻にならないために~個人的に考えていること

老後は年金だけでは生活できないのか?
老後にどのくらいの貯蓄が必要なのか?
2019年に政府は老後に2000万円の蓄えが必要か?

答えは、わかりません。
理由は、個々によって違うからです。

老後に2000万円あっても、住宅ローンの残債期間が70歳超まであるなら、2000万円でも安心できませんし、60歳を超えても働き続けるなら2000万円も必要ないしれません。

個々によるところでありますが、老後破綻する可能性がある人は、特長があります。
①年金生活開始時に、住宅ローン残債がある人
②高額家賃の賃貸住宅に住んでいる人
②退職金がなく、貯蓄もない人
③多額な借金がある人
などがあげられるでしょう。

もし、該当する人がいるなら、現役時代から対策を立てるとよいでしょう。

対策としては、(個人的な見解)
①については、退職時にまでに、繰り上げ返済をすることがベストですが、繰り上げ返済の後、貯蓄がほとんどなくなるなら、繰り上げをしないことも選択肢になります。
理由は、退職後のイベントで多額の支出が予定されていたり、急遽経費を必要になるための予備をとして、資金をプールしておく必要があるからです。
できれば、退職時に住宅ローン残債額と同額程度の貯蓄をしておいて、スケジュールどおり住宅ローンを支払っていくことが良いとでしょう。
ただし、年金生活開始後に住宅ローンが残らない程度は、繰り上げ返済しておきたいところです、

②については、家賃が高額な賃貸住宅に住んでいるなら、ダインサイジングして、小さな家に住みかえて、家賃を抑えると良いでしょう。

③については、家計を見直して、貯蓄できる家計体質になることです。節約は、老後の生活にも必要なスキルになりますので、徹底して家計を見直すと良いでしょう。
まずは、家計簿をつけることがおススメします。一件ずつ支出を家計簿につけていたら、継続のハードルが上がります。預金通帳やクレジットカードの明細をエクセルで表にする程度でも良いです。毎月エクセルの表に入力していると、収支が大雑把につかめます。大雑把につまめれば、節約ポイントが見えてきます。
一般的には、保険、携帯電話代などの通信費、車などが見直し最優先として挙げられます。

④については、現役時代に最優先で借金返済を行うべきです。年金生活は、日常生活費だけでも、ギリギリか資金不足を強いられます。老後破綻の危機が迫っていることを認識するべきです。



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