半年で閉業したカフェの道のり④

こんにちは。

私はカフェ開業から、約半年と少しでお店を閉める運びとなってしまった25歳です。

【2024年4月〜2024年12月】
"シュークリームを売りとしたカフェ"
を大阪で行っておりました。


続き、テイクアウトカウンターから通りがかりの方々に声を掛ける、地域密着作戦は正解でした🙆🏻‍♀️

なにより強みとなったのは、

お店の目の前がバス停

だと言うこと。


そのバス停は、繁華街まで一本で行けるバスで老若男女多くの方がご利用されるバスでした。

バスの待ち時間、必然と人が集まる場所ではお店の中を覗いて見たり、

「ここ何のお店なん?」
「孫に教えとくわ〜!」
「今度バスの待ち時間に使わせてもらおうかな」


など、自然と会話がうまれる場所でした✨


それ以外にも、お店の前を気にかけながらゆっくり歩く方に、

「シュークリームめっちゃ美味しいので、また是非寄ってください!!」


と、しつこくアピールしまくっていました笑


地域柄、毎日のルートとしてお店の前を歩くご高齢の方も多く、
どうゆうお店か分かった声掛け以降、
すぐさま通ってくださる様に😌

そして関西人の力なのか、クチコミ力がとてつもなくすごく、瞬く間に広がりました。


人が人を呼び、「気になっていたけど入る勇気はなく、これからは一人でも来れるわ」とご友人の方が仰ってくださり。


またシュークリームを手土産として配って、それをお召し上がりいただいた方が、

「この前いただいて美味しくてね〜」

とお越しいただいたりと...😢
本当に嬉しかったです。


日をまたぐ仕込みの大変さも吹っ飛ぶぐらい。


テイクアウトカウンターからのお声掛けは毎日行い、
店内に来られた方々とも会話は欠かしませんでした。


10坪の店内で、カウンターもお客様同士の距離も近いため、
私と常連の方が話し込んでたら人によっては居心地悪いかなと思い、

常連の方とご新規の方のタイミングが被ったら
新規の方にも会話を振って強制巻き込みをしていました( ̄▽ ̄;)
(もちろん様子を見て...)


あまり会話を望まなそうな方にも、"気にかけてるよ"という想いは伝えたく、空調の調整の声掛けやお会計の際に、

「お近くなんですか?ぜひまたお待ちしてます☺️」

などと。
また来てもいいんだと思ってもらえるように。

とにかくこの頃は愛想とシュークリームで、リピートを増やしていっていた気がします。


個人的には最初はこのやり方でもいいかなと思っていました。

しかし、春から夏にかけ天候の変化や少し慣れてきた頃にはまた別の悩みがうまれます。

⑤に続きます。

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