僕の畑に来るネコ190『チャッコの変は変で無い』 7 いいだ君 2023年5月20日 11:28 お!クロちゃん。 今日も一日が始まります。 焚き火の煙。朝の日課となりました。 サツマイモを焼いてみます。 サラダ蕪。生で齧ってみる。美味い!なんだこれは!?美味いではないか!(^^) キーちゃん「おじちゃん、ま〜たなんか変なことしてる〜」 キーちゃん「でも、ここの畑の変は、変では無くて、変と思う事が変だったりするんよね。」 チャッコ「おじちゃん!また何か変な事してるの?」 チャッコ「ここの変は変じゃないんだよね〜?」 チャッコ「僕も前からそう思ってたんですよー」 チャッコ「変、変って、変っていう人が、よっぽど変にみえる、ここでは変は、褒め言葉だよ。」 二十日大根とサラダ蕪。 チャッコ「クンクン、熱いね」 チャッコ「クンクン、臭いね」 芋が焼けたようだ。 中心がまだ硬かったな。ま、いいか。 チャッコの遊び場。楽しそうです。 鉄砲打ちみたいです。 チャッコ「おじちゃん、流れ弾が飛んで来るかもしれないよ」 チャッコ「ま、いいか」 チャッコ「良くはないよね??」 チャッコ「おじちゃん、パンパン鉄砲の音!聞こえるね!鳥が追われている!」 チャッコ「ここの地域は、害鳥と呼ばれて駆除って言われているんだ。僕にとっては食料なんだけどね」 チャッコ「人間は勝手だ!」僕「まあまあ、そんなに怒るなよ。僕から見て変な仕組みに人間は組み込まれているから、ある意味、しょうが無い。世界を支配しようとする、特に今の金融システムを牛耳っている支配層のある限りにおいて善良な市民も知ってか知らずかに関わらず、せざるを得ない状況なんだ、お金を稼ぐ為には。良かれと思ってやっている事が、自分で自分の首を絞めていることも知らずに、支配層に加担してしまっている人もいる。支配自体、良いも悪いも無いが、今は悪い支配だね、今は、、、。歴史から見て人間は支配すると悪い方へ行く」 サラダ蕪の葉っぱを芋と一緒に焼く。焼けた葉っぱを食してみたら、これまた美味しいかった! チャッコ「おじちゃん、お湯沸いたみたいだよ。コーヒー飲みなよ」 チャッコ「おじちゃん、手袋、匂うよ」 チャッコ「でも、クセになる匂いだ。もう一度嗅いでみよう」 チャッコ「クンクン、あーーー、いい♪」 サラダ蕪。これは美味いと思う。 パンパン! 遠くで鉄砲の音が響く。 立派な独裁者がいない限り、世界は変わらないだろうなぁ。。。未だかつて、立派な独裁者が現れた歴史は無い。【この物語はフィクション(空想)ですよ。】 #日記 #写真 #小説 #イラスト #マンガ #絵 #猫 #創作大賞2023 #お天道様 #畑に来る野良猫 7 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート