僕の畑に来るネコ132『柿の木の見解。キッキー君の采配。』 5 いいだ君 2023年3月8日 11:56 キッキー君とチャッコです。、 チャッコがいつもの柿の木で背伸び爪研ぎです。キッキー君「おいチャッコぉ、柿の木が、爪研ぎし過ぎて、そろそろ可哀想な事になって来たよ。 チャッコ「まだ大丈夫だよー」キッキー君「おじちゃん?どう思う?柿の木」 僕「んだねー、、そろそろ爪研ぎは控えたほうが良いかもよ」 キッキー君「おじちゃん、模範解答みたいな言い方してからに。ダメだよ!って、ハッキリ言わないと、やめないぜ、アイツ」 チャッコ「おいキッキー君!おじちゃんに告げ口しただろ?」 キッキー君「してねーよ」チャッコ「いや、いや、絶対してた」 キッキー君「告げ口じゃないし、柿の木の今後の見通しの見解を仰いだんだよ」チャッコ「なに?それ?御用有識者の言い回しみたいなの?」 キッキー君「チャッコぉ、目くじら立てて、そう怒んなよ〜」チャッコ「チェ、なんだコイツ、この使い分け。ただモンじゃないな」 キーちゃん「ガシガシガシ!あーーー!ガシガシガシ!気持ちがスッ♪とするわ♪」 キッキー君「おいキーちゃん!柿の木がそろそろ可哀想な事になって来たから、ガシガシは控えてくれないかなぁ」キーちゃん「しょぼ〜ん、、」 キッキー君「キーちゃん、、そんなにしょげるなよ、、。じゃ、これくらいのガシガシなら、やっても良いよ」 仲良しな子供達です。、めでたし、めでたし♪ さあ、小屋に行こう! お!クロちゃん(父ネコ)登場!キッキー君「父ちゃん♪」 チャッコ「父ちゃんだ♪」 クロ「あーーー、くたびっだーー」僕「なんだこの、貫禄は?」 クロ「あーくだびっだ、くだびっだ、ペロペロ」 僕は薪ストーブで火を焚き、お湯を沸かす。未だ外は寒く、沸くまで時間がかかるし、薪の消費量も断然違う。 風を防ぐ覆いがあると、段違いである。 クロ「じゃ、また、パトロール、行ってくる」僕「ほい♪ご苦労様♪」 キッキー君「父ちゃん、カッコイイ!」 キッキー君「僕も、父ちゃんみたいに、カッコイイ仕事がしたいな♪」 僕「君なら、なれるよ!」 チャッコ「僕も、父ちゃんみたいに、なりたい!」 あ、太陽が電柱を超えた。そろそろ仕事に行くかな♪ チャッコ「よし、父ちゃんみたいに強くなる為に、」キッキー君「うん、行こう!」 僕「何処へ行くの?」チャッコ「畑でトレーニングだよ」 キッキー君「チャッコぉ、そこにネズミの穴があるよね♪」 チャッコ「お!ネズミ!!」 こうして子猫達は強くなっていくのでした。めでたし、めでたし。 #写真 #小説 #イラスト #詩 #マンガ #絵 #猫 #お笑い #才能 #采配 #柿の木 #畑に来るネコ #猫の爪研ぎ 5 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート