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行政の手続きはわかりにくい?面倒?という意見が多いという件

お疲れ様です。
飯田です。

先日Xでも発信したのですが、
フォーリンラブのバービーさんが以下のような記事に載っておりまして、そこで行政手続きについて辛いというご意見を率直に述べられており、大変に共感できる内容でした。

具体的にこのように述べられています。

世の中、手続きだらけ。手続きという障害物を乗り越えて、手続きジャングルをサバイブしていかなきゃならない。

だが、私はそうそうに負けを認める。降参だ。だって苦手だから。結婚するとき、「手続きは僕がするから」というから、夫のつーたんに姓も譲った。

大学の履修登録がうまくできない悪夢を未だに見るし、カードの銀行振り込みの手続きの書類が今年に入って3回ほど戻ってきた。もう、解約したい。それにも手続きが必要なのでしないけれど。

手続きのない世界へ、誰か連れて行ってほしい。

FRAU わ、わかりにくい!出産直前のバービーが「産前産後サポート」を受けようとして驚愕したことより


バービーさんが、極端に手続きが苦手でこのように話しているかといえば、私は違うとみている。

以前以下のような調査結果があった。


<全国1,089名に調査>約7割が行政手続きに「不便さを感じた経験あり」

◇「行政手続きのデジタル化に関するアンケート」結果を発表(トラストバンク)

こうした結果から見ても、
やはりまだまだ不便と感じられることが多いということではないか。

バービーさんは特に、女性の視点で以下のようなことに不便を感じたと述べている。

  1. 産後受けられる支援がわかりにくい
    →妊娠届けを出した時に渡されるバインダーを読み解く必要があった。
    深掘りしてくと、支援になかなか辿りつかないようにわざとしてる?と思ってしまうような手続きの複雑さ。クリアしなきゃいけない関門がいくつもある。
    食べログの住所非公開の会員制レストランに行くぐらい難しい。

  2. ひとつひとつ手書きで申請し、郵送・返送の繰り返し。むしろ、デジタル化した方が職員の立場からも負担が軽くなるのではとさえ思える。

  3. 東京都福祉局がやっている『東京都出産・子育て応援事業〜赤ちゃんファースト』という、出産後に対象となる子ども1人につき10万円相当の育児用品や子育て支援サービスを受けるため、保健師等の面談や家庭訪問が必須で、何度も同じ質問に答えさせられた。

  4. 気になっていた支援サービスは全て別々に申し込みが必要で、手続き完了までに2、3週間かかるという。

などなど、本音で語っているが、どれもその通りのことである。

バービーさんは、最後に、
「無理!できないものはできない!」と言うことが大事。
それは、未来の産みやすい社会への投資になると語られています。

より母子が守られていく社会にしていくべく、私自身の働きを加速させていきます!!

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