44.近畿大学のゲスト講演から学ぶ②山中伸弥教授
こんにちは、飯田篤志です。
成功した先に「母校に招かれて講演する」ということをビジョンのひとつに掲げており、様々な著名人の動画から学びを得るようにしています。
近畿大学のゲスト講演、第2弾。
前回は、堀江貴文さんの講演について書きました。
今回は、iPS細胞研究所 山中伸弥教授のスピーチです。
(YouTube)iPS細胞研究所 山中伸弥教授 卒業スピーチ「塞翁が馬…だから人生は楽しい」平成27年度近畿大学卒業式
『人間万事塞翁が馬』
息子と二人でお城に住む、おじいさんの唯一の財産である馬が逃げ出した。村人は、おじいさんに「大変ですね」と慰めると、おじいさんは「いやいや、これは何か良いことの始まりかもしれない」と言った。
すると、二、三日後、逃げ出した馬が、名馬と一緒に帰ってきた。村人は、おじいさんに「良かったですね」と声をかけるが、おじいさんは「いやいや、これは何か悪いことの始まりかもしれない」と言った。
すると、おじいさんの息子が名馬に乗っていると、馬から落ちて足を怪我して歩けなくなってしまった。村人は、おじいさんに「災難ですね」と言うが、おじいさんは「いやいや、これは何か良いことかもしれない」と言った。
しばらくすると、村で戦争が起きた。若者のほどんどは戦争で死んでしまったが、おじいさんの息子は足が怪我して歩けなかったので、戦争に行かずに生き残った。
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良くないことが起こった時は、チャンスと捉える。
良いことが起こったときも、一喜一憂するのではなく、どっしりと構える。