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いったんぜんぜん関係ない話|中島梓織【交互浴をするように】


こんばんは、おぺです。

いったんぜんぜん関係ない話をさせてください。と、書き出してみたものの、ぜんぜん思い浮かばなくてびっくりしてます。


あ、そうそう、こないだ、小屋入り前に行ける最後の推したちのライブが延期になってしまって(泣いた)、行くはずだった友達たちと集まって過去のライブのDVDの鑑賞会をしました。

いま実際のライブでは声出しができないので、そこでは思う存分推しの名前を叫びました。あとで動画で見返したら死ぬほど恥ずかしかったので墓まで持っていきます。でも「オタクってほんとに素敵ね」と思えるいい夜でした。

推しの目元と手指が好き。ベースを弾く人生を選んでくれてありがとう。彼をメンバーにしてくれてここまで一緒にやってきてくれたメンバーありがとう。煽りのアングルで彼を撮ってくれていたカメラマンさんありがとう。全世界にありがとう。

きのう新しいライブ情報が解禁になったのですが、ふつうにばりばり本番中でした。おそらく夏に行われるツアーのためにいまはただ生きる。


日曜日はほんとうにほんとうの小屋入り前最後の"不要不急"(!?)の外出で、中学生の頃からずっと大好きなBase Ball Bearの野外ライブに行ってきました。

もう10年も好き続けてるんだな。

中学生の頃は受験勉強がうまくいかないときに聴いてたなー、とか。高校生の頃は脚本がうまくいかないときに聴いてたなー、とか。

あ、あと、演劇部のみんなで会場に向かうバス、けっこうみんなおのおの好きに過ごすタイプのバスで、わたしはイヤホンでベボベ聴いてたなー、とか。

てか、エンクラの本公演の曲、オープニングもエンディングもカーテンコールも全部ベボベで揃えたのマジで私情でしかないな。あ、オープニングはTHE BAWDIESの「FEELIN' FREE」か。最後はみんなで「Tabibito In The Dark」踊ったね。思い出にしないって決めてるけどどうしても思い出しちゃうな。




、、、、みたいなことを五月雨式に思いながら、音に身を任せて笑いながら泣きました。ありがとう。晴れバンドのベボベに珍しく小雨が降ってたけど、クライマックスからアンコールまでの間はぴったり止んでたのさすがでした。11月10日の武道館公演、ほんとに楽しみにしてます。

結びつく景色がある音楽は生で聴くとすぐ泣いてしまう。


みたいな、こと、ですかね。

はあ、よかった。ぜんぜん関係ないことがあってよかったし、わたしはほんとうに音楽に救われているんだなと思いました。


最近、しなければいけない話ばかりだったので、呼吸をするために書きました。(しなければいけない話をいっしょにしてくれたみなさん、ぜんいんもれなくありがとう。)


人間でいることを忘れてはいけない。
わたしは神じゃない。女神じゃない。

まずは、自分の、涙を無視しない。頭痛を無視しない。手足の痺れを無視しない。そうしないと、「みんなのため」が一気に崩れ落ちて、なんならめちゃくちゃ傷つけることになるということを、改めて、気付かされる数日間でした。


どうでもいい話が好きなんだ、ほんとうは。




毎日のせいで涙を見落としてるはずだから
さあ今ならいくらでもやってみて全部受け止める

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社会的に見たらおれはニートである!!!

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中野駅に停車してた中央線の中で「なんでがたんごとんしないの? ちょっと待っててねなの?」ってお母さんに聞いてる三〜四歳くらいのおここがいて泣きそうになっちゃった高円寺駅に着いたとき「だれがおりるの?」って言ってて(おれが降りるよ…)と思いながら降りた

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わかりあいたいと思うことわかりあえるはずと信じることをあきらめたくない派

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推しと直接話してサインもらって写真撮ってもらったおれはしばらく無敵!!! 待ち受け(ってもう言わない?)にして携帯開く(ってもう言わない?)たびにずっとニヨニヨしてる!!! ウヒョ〜!!!

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「大好き」という言葉を使うことも ある文脈の中では暴力になりうる

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「のどか」っていいな「おだやか」よりも変にポジティブなニュアンスがなくてフラットな感じが

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帰宅ラッシュの電車ではだれもわたしのヘルプマークなんて見ていないこと

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おれにとっては5月といえばHomecomings

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最寄駅に着いたら家まで歩く体力が残っておらず立ち止まってしまった

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バズってるnoteの記事に推したちの名前出てて「ぬ?!」となった

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ゆっくり話すことの肯定。言語化できないことの肯定。わたしはこれまでぺらぺら話しすぎていたし、言語化しすぎていた。そうしなければと思っていた。それでつらかったこともあった。別にやめるわけではないんだけど、何かに駆られてするものでもない。落ち着こう。

『健康観察』ぶりに、「ゆっくり話す」ひとを、書いた。わたしには(実感として)わからないペースで、言葉をつむぐひとを。あのとき、けっこう、「みんなやっぱり聞いてくれないんじゃん!」とか思っちゃったんだけど、小さな抵抗を続けるぞ、わたしは。今回は、それを「ゆっくり聴く」ひとも、舞台上に居る。

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あしたは美容院に行くんだ!

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わたしも人間だからみんなの前で泣いてもいいということとわたしは演出家だからみんなの前で泣くことも暴力になりうるということの狭間でこの二日間はぐちゃぐちゃでした あさってからわたしどうしよう?

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まあでも いったんね




いいへんじ 二本立て公演
『器』/『薬をもらいにいく薬』

日程
2022年6月8日(水)~6月19日(日)

会場
こまばアゴラ劇場

予約
https://www.quartet-online.net/ticket/utsuwakusuri

公演詳細
https://ii-hen-ji.amebaownd.com/posts/33413098

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