へらへらしながら弱音を吐こう|中島梓織
こんにちは、おぺです。
昨日の夜のうちに投稿しようと思っていたのですが、諸々の作業をしているうちに03:00になってしまい、noteを開いたらメンテナンスが始まってしまっていました。あきらめてわたしも寝ることにしました。
何を書こうか迷ったのですが、いったん自分のことを書いて、稽古前に気持ちの整理をしたいと思います。noteではできるだけ正直でありたいと思っているし。
ここのところ、ずっと苦しいです。稽古期間中に鬱転しまったところに、集客の伸び悩みが重なって、ふとしたときに、いいへんじを続けていけないかもしれないという不安に襲われます。
作品は日に日によくなっているけれど、それを届ける力がいまの自分にはない。わたしが声をかけて集まってもらったみんなに、ほんとうに申し訳なくて死にたくなる。五年前にも、"主宰としての責任"を果たせなくて、団体がうまくいかなかったことがあったから、それを思い出してまた死にたくなる。
死にたいと思っても許されるわけじゃないし、泣いて喚いてもお金は降ってこないし、やれることをやるしかない。と、頭ではわかっていても、夜、部屋の電気を消すのがこわいです。真っ暗になると、自分以外に向き合う相手がいなくなるから。
まあ、それはそれとして。
先日、(もしこれを読んでいたらちょっと恥ずかしいんですが、)『友達じゃない』を書くきっかけになった友達のうちの一人に、「どうですか調子」と聞かれて、「だめです」と即答している自分がいました。そのひとは「ははは」と笑っていました。
普段のわたしは、同じ質問に「ぼちぼち」とか「なんとか」とか答えることが多いです。余計な心配はさせたくないけど、100%ではないことは伝わっておいてほしい、みたいな。
そんなわたしが、「だめです」と答えた。その瞬間には特に何も思わなかったのですが、別れたあと、わたしはあのひとには「だめです」と言えるのだなと、うれしい、とはまたちがう、驚きと安心が混ざったような、変な気持ちになりました。
別に、まだぜんぜん死にたいままだけど、その一瞬は、まちがいなく救いだった。
そういう一瞬一瞬の積み重ねで、いまもどうにか生きている。そのひとのほかにも、決してシリアスではない感じで、わたしを引っ張り上げてくれる友達たちがいる。すみません、ありがとう、とぼそぼそ言いながら戻ってくる。
そうやって、これからもなんとか生きていけるんだと思います。わたしはそれをすぐに忘れる。すみません、ほんとうにありがとう。
それぞれにそれぞれの死にたみの形があると思いますが、わたしの死にたみは、信頼している人と一緒にいるときはいったん落ち着いてくれます。こういうところで死にたい死にたいと言っていても、会ったらへらへら笑っているのは、無理をしているわけではなく、嘘をついているわけでもなく、あなたがそういう存在だからなんです。
昨日も昼は情緒がめちゃくちゃだったけど、夜にともかとなほことスペースで話している時間はとても楽しくて、この作品と、この作品に関わってくれているみんなのことを、大切にしたいなと思えた。
だから、やる。死にたくなっても、死にはしない。最後まで、やれるだけのことをやります。
しかめっつらで沈黙するより、へらへらしながら弱音を吐こう。泣き顔を見せたくなくて引きこもるより、友達たちに会って心を動かそう。少なくとも、これを書いているいまは、そう思っています。
まとまりのない文章になってしまった。けど、書きとめておけてよかった。稽古に行ってきます。
『友達じゃない』初日まであと一週間です。
最後に本日の一曲です🎧
「わたしでいるために 心の隅の話をしよう」。
あなたがあなたでいるために、わたしもわたしでいるために、届いてほしい人のところまで、ちゃんと届きますように。いいへんじの作品が、心の隅の話をするきっかけになりますように。
いいへんじ
佐藤佐吉演劇祭2024参加作品
『友達じゃない』
2024年3月20日(水)~3月24日(日)
北とぴあ ペガサスホール
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