わたしにも旅ができるだろうか|中島梓織【交互浴をするように】
こんばんは、おぺです。
わたしはけっこうここで書いた自分の記事を読み返すのが好きなのですが、前回の『薬をもらいにいく薬(序章)』の頃に「旅をしたいひとや冒険をしたいひとの気持ち、わからない、けど、わかりたい」と書いていて、だいぶ変化を感じたので書いてみています。
外が怖かったり、家が好きだったり、元気がないときが多かったり、演劇の予定がないと基本的に引きこもりがちなわたしですが、推しを惜しみなく推し始めてからは、よく出かけるようになりました。専ら帰りを待つ側だったのが、日によって待つ側になったり待たれる側になったりするようになりました。いまのわたし、推しに関しては、だいぶフッ軽です。
自分自身を満足させること。
を、意識してするようになって、そしてそれがいまのわたしにとっては、好きな人たちの音楽を生で聴くことだとわかってからは、少しだけ元気になりました。それに伴ってできた経験(遠くへ行ったり、友人ができたり、実際に推しと話して「ヌァァァ」となったり、などなど)は、振り返ってみれば旅でした。もしかしてこういうのってみんな10代くらいのうちに経験しているものなのですか…?
旅そのものを目的としているひとの感覚はまだわからないけれど、夢中なことのために行動できることが自分を満たしてくれる感覚はわかる。それができるだけの気力と体力だけは残しておきたい。と、いまのわたしは、思っています。
明日、高校生の修学旅行ぶりに、飛行機に乗ります。空港はこわいです。
自分へ いつまでも2018年から2019年あたりの自分にこだわりつづけるのはやめなさい
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もしかしてもうあれか!? わたしがいちばん好きな季節こと「初夏」か!?
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自分へ こだわりつづけるのをやめたいのはやまやまなのですが「できないならやらなければいい」という言葉が忘れられませんどうしたらいいですか
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初夏こえて梅雨ぢゃん
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実際に起こっていないのだから事実ではないという主張は理解できるし、わたしの出力の仕方に問題があるんだろうけど、 「わたしが不安だと感じているという事実」を否定されるとけっこう生きたくなくなるな
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ドラッグストアだ~いすき!!
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なんにもできないの気持ちになっちゃったそれでもなにをやればいいのか整理しなければならない「なんにもできないの気持ちになっちゃってパニックになっちゃったらどうしますか?」という作戦会議で「なにをやればいいのか整理する」って答えちゃったからちゃったちゃったちゃった
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非日常が楽しくて幸せだね 日常が楽しいともっといいよね
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本を読みたいのだが「よ、読めない…!」となるのがこわくて読めない
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優しい人から舞台を降りる必要はないから
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もしかして劇作がつらくなってきたのって作家性とされているもの(そして作家性として求められているもの)がテーマや文体だからか? 何をどう書くかはわたしの自由のはずなのにわたしが心からそう思えていないからか?
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いつかライブハウスで『音楽には敵わない』ってタイトルの演劇やりたい 理由は音楽には敵わないってずっと思っているから
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いろいろ考えちゃって眠れない 隣で人が先に眠っていると余計に焦る
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メジャーデビューする前から好きだった自分はセンスいいと思うけど「おれはメジャーデビューする前から好きだったんだからな」と心の中で行ってしまう自分はセンスないと思う
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彼の言う「チームワーク」に私は含まれていない
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思春期に影響を受けた音楽について話していたら深夜三時くらいになってるやつ体力がゆるすなら毎日やりたいよね
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どうやったらチームになれるのどうやったらチームにできるのわたしがチームにしなきゃいけないの? 別の場所でむりやりチームの一員にさせられて嫌な思いした側でもあるからすげえこわいよでもチームじゃないと続けられないよえ~ん
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そんなことよりうれしい言葉を覚えていたい うれしい言葉をくれたひとありがとう
いいへんじ 二本立て公演
『器』/『薬をもらいにいく薬』
日程
2022年6月8日(水)~6月19日(日)
会場
こまばアゴラ劇場
予約
https://www.quartet-online.net/ticket/utsuwakusuri
公演詳細
https://ii-hen-ji.amebaownd.com/posts/33413098