見出し画像

体の中にはあらゆる情報が詰まっている

今朝、祭壇の前に座っていると
かすかに頭の右側に違和感。
ぼんやりするような、ジーンとするような。
まずは色と形を感じてみて可視化し
対話がスタートしました。

以下は
私(顕在意識)と内側との対話の中で
伝わってきたストーリーです。

内側と言っているのは、
神さまの領域とか、叡智とか、自分を超えた潜在意識とか、
押し込めて気付かずにいる自分の本音
体の声、心の声、魂の声、自分の根源からのメッセージ。
どれも優劣はなく、全てが価値あるもの。

その対話の中で手にするものは
自分が本当に求めていることを知ることだったり
体と心と魂がつながることだったり
方向が定まって行ったり
整って行ったり。

その時々で対話のカラーは変わります。
出てくるものもさまざま。
今日はファンタジーのようなストーリーが出てきました。

では、今日のその記録です。

*

頭の右側に感じた微かな違和感。

よく観察すると
ぼんやりとしたオーロラのようなイメージの
マゼンダと青緑色の、右斜め上方向にスッとはけるような形でした。
「オオカミちゃん」という名前でした。
(対話をしているときは、狼と思っていましたが、今書いてみると、大きい神様のような意味にもとれますね)

沈んでいるという声。
大きな静かな湖の底に、小さな金色の鍵が沈んでいました。
それを湖のふもとにいたオオカミちゃんに渡すと
その鍵はどんどん大きくなり、その重みで一緒に水底に沈んでいきました。

静かに揺ら揺らと沈んでいった鍵は
少しの砂けむりをあげて、水の底に横たわりました。

その鍵の上に、小さな羽を持った妖精がいます。
ケラケラと笑っている・・・

あなたの本当の名前は?と聞きました。
「オンディーヌ」
あなたの役割は?と聞きました。
「水の守り手」

***

最初の違和感は右の頭のところにありましたが
この時点で鍵とオンディーヌのイメージは
体の中心(みぞおちのあたり)、鍵のヘッドがやや左にある位置でした。

今日はメモをとっていなかったので、
そのあとの、中間のストーリーは忘れてしまいたしたが、こういう観察の
小さな記録があとあと、いろんな発見になり、現実と結びついていくことがありおもしろいです。直後のこともあれば、数年後のこともある。
記録していなくても、ものことは展開していきますが
最初のうちは気づいている方が、日常の中で起こるシンクロニシティや
自分にとってのよい変化が自覚されてよいですね。
変化(本来の自分への旅)が加速されます。

セッションの時は
たくさんのメモやイラストで、ガイドとして潜在意識の記録をとります。
セルフガイディングとして、自分でメモを取りながらやるとあとで思い出せる。セッション中、ぶれずに続けられれば、メモを取らずに集中してやっても、大きな統合が得られることもある。今日はそんな感じでした。

どうにかしようとしなくても、自分の中が統合され、体感として味わうことができれば、私たちは魂が目指す方向へと自然に向かっていく。
理解できても、できなくても大丈夫なのです。

「水の守り手」
その答えを聞いた時、私の中で何かがカチリとはまりました。
カチリというのは違うな。
もっと柔らかい、つかみどころのないような、
でも、確実に何かがぴったりとしっくりとはまったような感じ。

再び、イメージを記録します。

***
鍵のあった場所を中心に
水が勢いよく、上へと押し出され、
それとともに鍵が水しぶきとともに
頭上から外へと飛び出します。

鍵は光を受けてキラキラ光っています。
小さな色とりどりの宝石のかけらがついた鍵です。
小さな頃、お祭りの縁日で買ってもらって、
宝物のように大事にしていた鍵に似ているのに気づきます。

鍵を手のひらで受け止めます。
「これであなたはどんな扉を開こうとしているの?」
空と自分の中心に向かって問いかけます。

小さな扉。
壁がない。扉だけ。
その向こうの大きな渦、
白と青と水色、かすかに虹色に輝いているのを見て
少しひるんでいる人かげ(40歳、男性、会社員のイメージ)
そりゃそうだよね、すごく大きな渦。

鍵で開ける間も無く
渦の勢いで勝手に扉は開き、キラキラ光る大量の水が流れ出て
そこを滑るように私は流れていく。
流れはだんだん穏やかで緩やかになって
水は温かい。
体が小さなボートになったようにゆるゆると流れていく。
ボートは色とりどりの春の野の花で飾られている。

「オンディーヌ、私へのメッセージはありますか?」
水と光を浴びなさい。
水と光と戯れなさい。


水と光。
この言葉を体に響かせると
体の内側からフワンと暖かくなりました。
特に両腕の外側のあたり。
みぞおち辺りから光が広がっていく。
肩が軽い。

さぁ、ワークは終わり。
日常の中に戻っていきましょう。
今のこの感じを絵で表現してみよう。

***

オンディーヌという言葉を調べてみました。
水の精。
風、土、水、火の四大元素を象徴する精霊の一つ。
ウンディーネ(ドイツ語)と同じ。
フランス語で読むと、オンディーヌになるようです。

セッションをしていると、
ご本人が知らない言葉が浮かんでくることがある。
あとで一緒に調べてみたりすると、
思わぬ現実とリンクしていてびっくりすることがある。
不思議な気持ちになる。感動する。

それが過去の忘れていた記憶なのか、
もっと深い叡智からきたものなのか、
探求に興味はあるけれど、そこはこだわらなくてもいい。
どうせみんな繋がっている。
セッションは、今と未来を美しく創造するためにあるのだから。










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?