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なぜ、BtoBマーケティングにイベントマーケティングテクノロジーの活用が必要なのか? 〜イベントマーケティング Advent Calendar 2024スタート〜

EventHubといウェビナー・大型カンファレンスから展示会出展までのプラットフォームを提供している会社でマーケティングを担当している鈴木と申します。

昨年に続き、今年もイベントマーケティング Advent Calendarを主催いたしました!本日は、イベントマーケティング Advent Calendar 2024の初日になります。(昨年のAdvent Calendar

昨年からは、約半分ほど顔ぶれも変わりまして、お届けして行きます。まずは本年のAdvent Calendarにはどんな人たちが参加してくれているのかご紹介していきます!

イベントマーケティング Advent Calendar 2024の顔ぶれです

今年、参加してくれる方々の特徴のご紹介

今年も総勢25名の方に参加してもらいました。その特徴を昨年参加してくれた方々の特徴と比較をしながらご紹介していきます。

役職・役割

約半分ほど顔ぶれも変わると傾向変わってくるなー

昨年に続き、担当者の方々に最も多く参加してくださっていますが、昨年に比べて経営層の方々の参加割合が増えました。特に話題のスタートアップの経営者の方々にもご参加いただけており、これからよりイベント・ウェビナー業界がどんどん起業家の力でアップデートされていく期待感が持てますね。

提供サービスの特徴

自社サービスを提供されている方々が増えました
SaaS関連の人が約7割

昨年に比べて自社サービスを提供されている方が増えてきました。そして、SaaS関連の企業に所属されている人が多く、上の経営者も増えていることから、ウェビナー・イベント周りにテクノロジー企業が増加してきたのかもしれないっすねー!また、自社でウェビナーやイベントに取り組んでいるウェビナー・イベントマーケターが増えたことも考えられますね。(どっちも嬉しい)

なぜ、BtoBマーケティングにイベントマーケティングテクノロジーの活用が必要なのか?

一般的なBtoBマーケティング・セールスの流れ

上記はいわゆる、一般的なBtoBマーケティング・セールスの流れ(チャネル→CVポイント→ナーチャリング→商談→受注)をよく使用されるアクセス解析ツールやMA・SFAツールと合わせて記載したものです。 しかし、既存のアクセス管理ツールやMA・SFAツールではウェビナー・オフラインイベントや展示会出展のデータ管理まで行き届いていないケースが多いと思っております。

アクセス解析ツールやMAツールではデータ取得が行き届かない領域がまだある

つまり、WebサイトでCVし、そのまますぐに商談につながっていけば、しっかりとデータを追えて管理ができますが、ウェビナーやオフラインイベントへ参加すると、データ管理上においてぽっかりと「穴」が空いてしまう状況になりかねません。

また、展示会出展で獲得したリードがせっかくその場で商談につながっても、展示会場でヒアリングした情報がうまく商談担当者に引き継がれずに、当日を迎えてしまうなんてケースもあったのではないでしょうか?

「穴」により機会損失を起こしなかねない・・・


BtoBマーケティング・セールスの施策において、ウェビナー・オフラインイベントや展示会出展は一般的な施策にもなってきて、興味関心コンテンツ、アンケート結果など、様々な情報が取れるにも関わらず情報連携がし辛いことは大きな問題です。機会損失を起こしかねません・・・そのため、BtoBマーケティングには、マーケティング要素とイベント要素を掛け合わせたイベントマーケティングテクノロジーの活用が必要であると考えています。

イベントマーケティングテクノロジーに必要な機能

イベントマーケティングテクノロジーにとって必要な機能は大きく4つあると思っています。

  1. マーケティング
    →申込みページ作成、集客、メール配信、アンケート、事前コミュニケーション、ブランディング、アーカイブ配信、、etc

  2. CRM
    →顧客管理データベース、申込み状況管理、営業ステータス管理、、etc

  3. セールス
    →1on1 Meeting、MA・SFAへのデータ連携、商談管理、ダイレクトメッセージ送付、、etc

  4. アナリティクス
    →集客チャネル分析、視聴データログ、顧客分析、ダッシュボード、、etc

今までのイベントテクノロジーは、「イベント開催」と「申込み管理」にフォーカスされていたかと思います。イベントは本番当日が極めて大事なので、イベント開催はミスれないので当然大事ですし、そもそも人が集まらないといけないので、この2点が大事なことは重々理解しています。

しかし、今後は、よりマーケティング観点とテクノロジーの力を使って、営業との緻密な連携による営業成果の向上と、詳細のデータ分析を駆使した最適化とイベント全体の効果可視化と改善でPDCAをより回していきやすいことが大事になってくると思っています。

イベントマーケティングOpsを最適化するEventHub

イベントマーケティングOps概要図

当社では当然、イベントマーケティングの成果最大化のためのに、EventHubを使い倒しています。ウェビナー・オフラインイベント、展示会出展においてEventHubをフル活用し、営業チームへのデータ連携をできるだけスムーズにできるようにオペレーションを構築し、これによってその後の営業連携時に圧倒的に顧客の状況が分かった上で営業アプローチが可能にしています。また、無駄な作業も少なくデータ連携しているので、作業工数も極限まで削減しています。

このあたりの詳細な話しは、当社のウェビナーでも詳しく解説していますので、ぜひ奮ってご参加ください!

当社のMarketing Ops大公開

こちらがMOpsの全体像

最後に、イベントマーケティングはもちろんですが、自社マーケティングをやっていく上で、それ以外のBtoBマーケティング施策も進めています。当社のMarketing Technology Stackは上記のように構築しています。この図だとは伝わりきらないのですが、MarketoやMarketo<>Salesforceは比較的使い倒している方だと思います。まだまだ、少人数なスタートアップなので、テクノロジーの力を駆使しながら、日々、効率化を成果を追求しています。

最後に

簡単にではありましたが、イベントマーケティング Advent Calendar 2024 の初日をお届けさせていただきました!

これから残り24日間にどんなブログが出てくるのかとても楽しみです。ぜひ、ご感想やコメントなどは、「#イベントマーケアドベント 」のハッシュタグをつけて、X(旧Twitter) 等のSNSにご投稿ください!

明日は、マケキャン講師も務めるすがじゅんさん( @sugajun46 )の記事になります。 ぜひ皆さんお楽しみにしていてください〜!

当社ではマーケティング・セールスの仲間を大募集しています!

各種ポジション募集していますので、一緒にイベントマーケティング市場を作っていく仲間を大募集しています! 求人への応募でもいいですし、私へのDMでも良いので少しでも気になったという方はお気軽にご応募ください!お待ちしております〜!!

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